「今日はできてるかな」氷探しをはじめた4歳児。「え~わたしのは凍ってないよ」と、残念がっています。
「ここ!ここ!凍ってるよ」と、向こうの方で声がしました。すると、土にかぶせているブルーシートにたまった水が凍っていました。「キラキラしてるね」お日様にかざして「お空の色が見えるよ」
そのころ、5歳児も砂場の上のブルーシートの氷を見つけていました。
「ここにもある!」「ほんまきれいやな~」しみじみと眺める姿も。「ここの氷がふっといよ」「ここはうすーい」「なんで、同じブルーシートの上なのに、どうして、凍るところと凍らんところがあるんかな~」「なんでやろ??」「こっちの方が土が冷たいからな」「水が多すぎやから?」と、推測する力もついてきています。自然に子供が主体的にかかわることで、「どうしてこうなっているのだろう」と、思いめぐらすことは子供の探求心を芽生えさせる機会になっています。