「おには~そと~!!」

今日は、節分です。

だいぶ前から、子供たちは自分の作った鬼のお面をかぶって楽しんでいる子もいました。

今日は、そのお気に入りのお面をかぶりなから、豆まきです。4歳児は、お豆の入れ物に鬼を飾りつけました。

先生から、節分の絵本や紙芝居を読んでもらい、自分のおなかにいる『泣き虫オニ』『夜遅くまで起きているオニ』『いやいやオニ』『おこりんぼオニ』などを追い出すことにしました。

5歳児のクラスでは、2月3日に豆まきをするのはどうしてなのか、立春のお話も教えてもらっていました。

「おには~そと!!」元気なかけ声で、豆をまきます。勢いよく、大きな声で豆をまいたので、きっと、悪いオニたちは「こりゃ、たまらん!!」と逃げ出したことだと思います。

幼稚園の玄関には、いわしの頭とひいらぎの葉をかざりました。5歳児は、「昨日、先生に教えてもらったよ」「このはっぱで、鬼をやっつけるんだよ」と、教えてくれる子もいました。「この、魚のにおい くさい?」「ぼくには、おいしそうな匂いだけどな~」「オニは、この匂いがきらいなんだね」「でもこれで、幼稚園にも、オニはこないね。」

このように、日本の伝統的な行事に関心や親しみをもつことは、幼児期にとって大切なことです。このような行事を通じて情操豊かな子供を育てていきたいと思っています。

 

 

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