カマキリとの出会い・・・

5歳児のもも組のお部屋には、カマキリの『かまのこ』と『かまちゃん』、『おおかまのこ』 まだ名前がついていないカマキリがいます。

「一緒にあそぼうよ」おへやの中を散歩させたり、自分のおきにいりの剣にのせたり

「あんまりさわったらあかん!しんどくなるやん」「みるだけやで」そんな中・・

少し元気がなくなってきた『かまのこ』が、卵をうみました。

ももくみにとっては大ニュース!!  他のクラスにも知らせにいきます。

「かまのこ、すごいな~」「もっといっぱい、かまきりふえるのたのしみ」

3歳児も園庭でカマキリを見つけました。「ちょっとこわい!!」「そばにもってこないで」そういいながらも、飼育ケースをのぞきこんでいます。

「ももくみさんにもいてるでな。お兄ちゃんいうてた」「なんとかカマキリやて」

すると、5歳児が園庭でよく図鑑をもって虫をさがしていることを思いだしたようで、3歳児も、図鑑をもってきて、カマキリのページを探しはじめました。

「みどりのいろしてるから、これ!」とても自慢気に教えてくれます。

 

 

 

 

 

 

そこへチョウをつかまえた子が、「ぼくのんフタがないから、いれていい?」「いいよ」といって、チョウをカマキリケースにいれました。

す・る・と・・・・!!「せんせーい!せんせーい! たいへんカマキリガチョウをたべたよ~」思いがけない出来事に驚いているようでした。自然界の生と死の厳しさにふれた瞬間でした。

 

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