修了式予行練習(3月11日)

立派な姿を見せてくれました。

楽しみにしておいてくださいと、式の練習には園長は一度も参加していませんでした。でも、修了証書を受け取る動作も、みんながかっこよくできました。1曲だけしか歌わない歌も、素敵にみんなで声を合わせて響かせてくれました。

練習の後、保育室に戻って、子供たちは先生の周りに座りました。座った子供たちに先生が、「制服を来て、練習したらどうだった」と、投げかけると、「緊張した」「本番のように思った」「本当の式みたいで、泣けてきそうだった」「・・・」と、気持ちを言ってました。そのあと、先生が、「すごく、よかったよ。・・」と、しっかりと、子供の行動を振り返り子供たちの頑張りをほめていました。

1つのことをするとき、やる前には、どうしたらかっこいい姿なのかを子供と一緒に確認して、子供たちと「そんなにかっこよくできるかなあ」と、子供たちと約束をする。そして子供たちと終わった時には、振り返りをして、先生が子供たちの気持ちを聞き、先生が子供たちと約束したことを、子供たちがしっかり頑張ったということをちゃんと認める。

このような1つ1つの日常の当たり前のことが、子供たちが成長・変化する、学級づくりの布石として、とても大事なことです。

その成果が、修了式にも、子供の素敵な姿となって、見せてくれるはずです。

今年初めて、式の練習に参加し、子供たちの真剣な姿に 私の方が緊張し、また、感動しました。ありがたいことです。

 

このページのトップに戻る