月に一度、自分の子供の園での様子を見ていただけるように、参観する機会を作っています。運動会・発表会等ある月は、参観日はありませんが、そのほかの月は、「参観日」をと思っています。
特に、わが子の様子を見たいという時は、もちろんいつでも見ていただけますが、月に一度、わが子の幼稚園での過ごす様子を見ていただくのは、大事なことと、私は考えています。
しかしながら、本年度は、コロナ禍ということで、その当たり前のことも、むつかしい状況です。でも、教師みんなの同意を得ながら、毎月の参観を続けてきました。1学期は、「園庭での参観」としました。2学期の11月は、学校開放月間に合わせて、3週間の中で、「好きな時に、観に来る」参観月間を設けました。3学期の、1月2月は、「グループに分かれての参観週間」として、クラスを5つのグループに分けて、参観をしていただく「参観週間」として企画しました。それも、8時40分の登園時間からの1時間としました。「登園して、荷物を片付けたりする姿も見たい」という、保護者の声を反映してのことです。クラスを5つのグーループ分けしますと、3~7となりますので、1家族3人まで、一緒に参観できるように「健康管理カード」を作りました。夫婦が子供連れの3人で観にこれるという設定です。
どのような行事でも、子供もよし、親もよし、教師もよしの『三方良し』を考えながら、設定していくことが大事と考えています。