・『こころは言葉や態度によって表さないかぎり相手に伝わらない』
山崎房一 「心がやすらぐ魔法のことば」(PHP文庫)より
好きな気もちがあっても、・・・いっしょにいて幸せを感じる心があっても、・・・やさしい気もちがあっても、・・・感謝の心があっても、・・・思いやりの気もちがあっても、・・・相手の幸せを願う心があっても、・・・自分の言動に表れなければ、相手に伝わらない
・言葉には力があります。どんな言葉を語るかがあなたの健康チェックポイントです。空は曇りでも雲の上にはいつも太陽があると思う人は、曇っていても心は晴れ。いつも心にぬくもりがあります。何よりもその人の言葉には人を癒す力があり、その人自身が力に満ちています。そんな言葉のトレーニングをしていきたいものです。
・言葉は実体を連れて来ます。消極的・否定的な言葉を使うと内側にそれを呼び込んでくるのです。ですから、言葉の達人はいつも肯定語を使います。
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1月12日から、3学期がスタートします。
学期初めの職員会議で、上のようなことを先生方に話そうと考えています。
まず、教師全員で、言葉と態度で伝えあい、園児、保護者とも、しっかりとみんなが幸せになるように「言葉のトレーニング」をしていきたいと思います。
そして、どんなときにも「肯定語」を使えるようになりたいものです。
・「廊下を走るな」とも言えますが「廊下は、歩こう」と、肯定語で話ができるのは、教師力が高いからです。「人間力」と言い換えてもいいと思っています。肯定語を常日頃から使おうと心掛けている教師ばかりですが、さらに「否定語」を「肯定語」に言い換えられる「人間力」アップを大事に、中之島幼稚園教育を進めていきたいと思います。