「入園までの生活」について(入園のしおりから)

10月16日には、「園児募集要項」をもらっていただきました。入園への質問の多くに、園に入るまでの生活についてがあります。

「おむつは・・」「手づかみは・・」等です。

『中之島幼稚園の入園のしおり』から、それに関わったページを載せておきます。

・・・・・

入園までの生活について

お子様がよい習慣を身につけ、喜んで登園できるように次のことに気を付けて、入園までの日々を過ごしてください。

*早寝、早起き、朝ごはんのよい習慣をつけましょう。

⇒8時40分から9時が登園時間です。幼稚園は、子供にとって人生初めての学校です。遅刻をしないで、元気に幼稚園に登園できる「朝起きの生活パターン」が、これから先の学校生活に大事な習慣となります。

朝は7時には起きて、ゆとりのある「新聞をとる」「窓を開ける」「朝ごはんのみんなのおはしを配る」「・・・」等、何か1つ、家のみんなの役立つことをして、いつも朝に家族からほめてもらい、元気よく登園できるといいですよね。

*自分のことは自分でできるようにしていきましょう。

(手洗い、洗顔、歯みがき、衣服や靴の着脱、片付けなど)

⇒「できるね」「上手ね」「助かった」「ありがとう」と、子供に声掛けすることで、子供は『やりたがりや』となります。子供が、受け身の態度でなく、何事にも積極的にする、主体的な活動ができる子になるといいですよね。認める場面をつくり、それをほめて伸ばしていく養育態度が大事になりそうです。

※特に、うがい・手洗いは、家でも習慣化してください。

⇒今までも、外遊びから、中に入るときや、トイレの後、食べる前等には、必ず手洗いをしていました。

 今は、それ以上に、園に登園して部屋に入るときもそうですし、手洗いの習慣を大事にしています。

 大人になっても、うがいと手洗いの習慣は大事な生活習慣です。家でも、この生活習慣を是非つけてください。

衣服は時間がかかっても、自分で着たり脱いだりできるよう声をかけてください。

*自分でトイレに行き、パンツの上げ下げも自分で出来るようにしましょう。

トイレで排泄ができなくても、できるだけパンツで過ごし、時間を決めてトイレに連れて行くなど、トイレトレーニングを始めておいてください。

大便は習慣ですから、朝、済ませて登園するようにしてください。

⇒まだ、家では、「おむつ」ですという子も、入園時には半数。6月のプールに入るまでには、パンツになったらと思います。幼稚園では、おむつで過ごすのでなく、トレーニングパンツに履き替えて過ごします。園に来る前に、「おむつ」から、パンツにしてあげてください。

*自分の名前を言えるようにしましょう。

*呼ばれたら「はい」と、返事ができるようにしましょう。

⇒子供に呼ばれたら、保護者の方も「はい」と、返事をしてあげる。そのようなお手本がだいじですよね。

*「おはようございます」「さようなら」「おやすみなさい」「ありがとう」「ごめんなさい」などの挨拶ができるようにしましょう。

⇒家庭の文化ですね。子供だけがそうできるわけがなく、家族全員がそうありたいですよね。

*食事のときには、少しずつで良いので、お箸を使う練習をしてください。

朝食は必ず食べてから、登園させてください。

*色んな食材を食べる経験をしておいてください。

⇒食べたことがないから、食が進まないという場面があります。

   また、好き嫌いなく食べられると、子供にとってもいいですよね。

このページのトップに戻る