◎玄関前に、約10年に1度咲くと言われるソテツの花が咲きました。

※身近な場所や南国風の施設でよく見かける「ソテツ(蘇鉄)」。ヤシの木に似た印象がありますが、分類上はイチョウやマツに近い裸子植物の仲間です。学術データベースである「YList 植物和名-学名インデックス」にも、学名Cycas revoluta Thunb.として登録されています。林野庁のまとめによると、ソテツは海岸の崖などに生育する常緑の低木で、幹の表面は魚の鱗のような模様になっているのが特徴です。葉は長さ1mほどで、雄花は円筒状で長さ1m、雌花は半球形で径30cmほどとされます。実は卵形で長さ約4cm、赤朱色で光沢があります。ソテツの花は、株が十分に成熟しないと咲かず、開花の周期も10年前後、あるいはそれ以上と言われるほど珍しいものです。そのため昔から「ソテツの花を見ると幸運が訪れる」という言い伝えがあり、花言葉も「雄々しい」とされています。信憑性は定かではありませんが、こうした言い伝えも含めて、地域で長く親しまれてきた植物であることがうかがえます。(地域NEWS号外NETより)
