和歌山市立 貴志南小学校

着衣泳をやりました

7月26日(水)

6年生の希望者による「着衣泳」の練習を行いました。

日赤より2名の指導者の方に来ていただき、1時間しっかり学びました。

最初に、指導者の方がお話してくださったのは、

「着衣泳」という言葉はない

ということでした。

そもそも服を着たまま泳ぐことは絶対にしてはいけないことであって、

今日のこの学習は、学校のプールという場所で、指導者がいて、先生たちもいて、

下に水着を着て、という非常に限定された中で、

命を守る学習のために特別にやっている。

服を着たまま泳ぐということは本来あってはならないことだとお話いただきました。

万が一の時にあわてないように、特別に学習していることだから、

自分が学んだことを海や川で、家族や兄弟にやってみせるようなこともしないでくださいとのことでした。

子供たちは真剣に聞いていました。

 

まずは水着での練習。

水への入り方から学習し、浮く練習をしました。

 

 

見本を見せてもらいながらしっかり浮いていました。

ペットボトルを使って浮く練習もしました。

水着の時にしっかり練習したあと、持ってきた服を着て学習しました。

靴ももちろんはいています。

服を着てからは、まずは服の重さを感じたり、重い服を着たままどうやって水からあがるのかなども体験しました。

重いからといって、水中で服や靴は脱いではいけないそうです。

脱ぐ途中に沈んでしまうし、また、服があることで体を守ることにもなるとのことでした。

「重い~」「こんなん泳ぐって無理や~」と、服はかなり重そうでした。

 

1時間ほどの学習でしたが、命を守るいい学習になりました。

これからまだまだ暑い日が続き、水辺で遊ぶ機会も多いと思います。

どうか、事故に気を付けて、夏を楽しんでください。

 

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