11月24日(水)
5年生が「森林教室」に参加してきました。
行先は、紀美野町の農村総合センターと、近くの山です。
農村総合センターでは、森林や林業についてのお話を聞かせていただきました。
また、山に入って実際に間伐体験もさせていただきました。
(1組は午前中にお話を聞き、午後に間伐体験を行いました。2組は午前中に間伐体験、午後にお話しでした)
いつもより早い集合、また朝早くからのお弁当作り、ありがとうございました。
1クラスを3つのチームに分け、ヘルメットをかぶり、いよいよ山の中へ。
朝まで雨が降っていましたが、土の状態はそこまで悪くはなかったです。
間伐する1本の木(ひのき)を、交代しながら一人ずつのこぎりで切っていきました。
のこぎりの扱い方は少し難しいようでしたが、一生懸命ひいていました。
間伐をするチーム以外は、おいてくれている丸太を自分でのこぎりでひきました。
自由に持って帰ってよいということでしたので、子供たちはそれぞれ持って帰っていると思います。
ひのきなので、いい香りがします。少し加工が必要かもしれませんが、玄関やお風呂においてもいいかもしれません。
学校にもいただいたので、来賓玄関の花瓶台にしています。
間伐する木がある程度切れたら、全員でロープをひっぱり、木を倒しました。
1回で倒すことは難しく、引いたり、とめたり、引いたり、とめたりしながら
力を合わせ何とか木を倒しました。長さをはかってみると20m80cmでした。
農村総合センターでは、森林の役割や、林業の仕事について教えていただきました。
最後には、タネの形を自分たちで作り、飛ばして遊びました。
今回作ったタネは、ラワンの種のように、プロペラのように回りながら落ちていくタイプのものでした。
それぞれの種には生き延びるための戦略が備わっているということ、自分でもっと調べてみても面白いですね。