和歌山市立 貴志南小学校

大前先生の授業

12月3日(火)

橋本市の中学校から大前先生が4年生の子どもたちに授業をしに来てくれました。この先生は視覚障碍がありますが、社会科の先生として勤めており、本校の4年生担任の先生の知り合いでもあります。以前も4年生に授業をしに来てくれました。物が見えないとどんな不便があるのか、そのためにどんな工夫や対処をして生活したり仕事をしたりしているのかを、体験を通して教えてもらいました。問題や要点などは黒板の代わりに、モニターにパソコンで打って子どもたちに見せます。キーボードを打つと同時にパソコンがしゃべるのにまずビックリ。点字もすらすら読んでみせてくれたのにもビックリ。今はスマホに音声認識や音声案内のアプリがあるので便利だとのこと。2クラス合同で2時間の予定が、けっこう延長しましたが、それでも子どもたちの興味は尽きませんでした。きっとクラスメイトの子と重ね合わせて聞いていたのでしょう。大前先生の言葉「何かお手つだいすることありませんかと話しかけてくれると嬉しい」の言葉を感想文に書いている子が多かったのもなるほどです。

 

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