和歌山市立 貴志南小学校

地震・津波避難訓練

11月4日(金)

本日10時に緊急地震速報訓練放送にあわせ、本校も地震・津波を想定した避難訓練を行いました。10時ちょうどに地震発生の放送が入り、その3分後に「大津波警報」が発表された想定です。運動場へいったん集まるのに4分30秒。その後、中団地からと大年神社から2手のルートに分かれて貴志中学校へ向かって避難しました。1年生はペア学年の6年生に、2年生は5年生に手をつないでもらいました。真剣な表情で10時30分に全員到着。

貴志南小学校の海抜は2.5m。一方、貴志中学校は40mもあります。和歌山県南方沖で地震発生した場合、本校に津波到達するのに50分超あると言われます。ただあくまでも想定です。また、実際地震が起きると、訓練のようにルートどおり移動できるとは限りません。家屋が倒壊していたり、火災が起きていたり、ガラスが飛び散っていたり、信号が消えていたりと様々な障壁があることでしょう。そのような中、今日のように落ち着いてすばやく移動できることが大切ですね。

避難訓練2週間前の参観日中に和歌山市で震度3の地震(鳥取地震)があったように、いつ起こるかわかりません。当然家で一人でいるときや夜中のことも、休日のときもあるでしょう。日ごろから家族で様々な場面を想定し、どう避難するのか、どこで待ち合わせるのかなど話し合っておきましょう。

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