12月13日(金)、3年生を対象に租税教室を行いました。和歌山税務署、和歌山県選挙管理委員会事務局、和歌山市選挙管理委員会事務局より合計4名がゲストティーチャーとして来てくださいました。前半は、税金のしくみや税金がどのように使われているかなどについての説明を受け、後半では、3年生の先生方3名が市長立候補者に扮し、模擬演説会と模擬投票を行いました。
投票には、実際に使用されている投票用紙、投票記載台、投票箱などが用意され、臨場感にあふれていました。投票用紙は「紙にあらず」――。こんな事実をご存じでしょうか? あのスベスベして書き心地抜群の投票用紙…。手では簡単には破れず、折れにくく、開票作業の際「計数機」にかけやすいよう、ポリプロピレン樹脂で作られた「フィルム」のようなものとのこと。また、最初の投票者には、投票箱の中に何も入っていないことを実際に目で確認してもらっていることなども知ることができ、多くの新しい学びを得られる機会となりました。
15歳の3年生にとって、投票権を得るまであとたったの3年。3年後に、立派に大人への仲間入りができるよう、期待しています。



11月14日(木)、昨年度に続き、今年度も「未来スクール」を2年生で実施しました。「職業先生」という、地域で働く多様な大人たちの職業観と生き方に直接触れることで、中学生の好奇心に火を灯し、自己肯定感アップをはかるという趣旨のプログラムです。ウレタン原料などを製造する会社のブースで、5種類の粉(塩、砂糖、クエン酸、重曹、小麦粉)の識別をするため、仮説を立てたうえでphが変わるか、外観がどう異なるかなどをチームで試験、分析したり、不動産業者のブースでチラシを作ったり、運送会社のブースでトラックの荷物の固縛作業をしたりなど、合計9つの会社の方々から直接教わりました。生徒のみなさんの普段とは少し違う真剣な表情から、地域の会社で活躍する先輩社会人の皆様との出会いが、今後の学校生活やその後の過ごし方がより前向きなものになることが期待されるイベントとなりました。



11月12日(火)、温かい日差しの中、冬・春のお花への植え替えを行いました。新生徒会メンバーが、レンガブロックで「TRY」の文字に思いを表しました。今回も、地域の方々、PTAの皆様などと共同作業で行いました。これからすくすく成長して満開の花を咲かせてくれるのが楽しみです。



生徒会メンバーによって丁寧に書かれた今年の体育大会スローガンが、生徒玄関に掲示されています。現在、各クラスでは、クラス旗の作成が着々と進んでいます。出場メンバー決めも行い、少しずつ士気が高まってきましたね。どんな『紀之川旋風』が起こるか…。期待しています!

9月25日~27日の3日間、和歌山市内の各事業所で、仕事を体験させていただきました。働くことの大変さ、社会に貢献できることの喜びなど、学校では味わうことができないことを体感できたことでしょう。今後の進路選択や職業選択にも役立てていけるとよいですね。

7月12日(金)朝から大雨警報がでて、1,2限目は自宅待機でしたが、9時半までに警報が解除され、3時間目に予定していた高校紹介を実施することができました。市立和歌山高等学校、向陽高等学校、和歌山北高等学校の先生を招き、3年生生徒と希望された保護者の方も参加されました。直接高校の先生から詳しくお話を聞けたことで、今後の進路選択に向け、具体的なイメージを持ち、主に夏以降各高等学校で実施される体験学習に参加する足掛かりにもなりました。

7月11日(木)、昨年度に続き今年度も、PTA主催で、自衛隊の方と和歌山市地域防災安全課の方のご協力を得て、2年生対象に防災訓練を行いました。グループに分かれて、ロープの結び方、止血法、段ボールベッド作り、毛布と棒を使った担架作りなどを体験させていただいたり、自衛隊さんの実技演技を見せていただいたりしました。「災害が起こった時に役立てたい」、「紀之川中学校内の備蓄倉庫の場所や備蓄品を確認できたことも良かった」という声がでていました。


