閉幕日まで残り12日となった10月1日、全校生徒で大阪・関西万博を訪れました。
2025年大阪・関西万博のコンセプトは**「いのち輝く未来社会のデザイン」**です。 このテーマの下で、万博は「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」というコンセプトに基づき、来場者や出展者が持続可能な社会のあり方を共創する場となることを目指しています。
会場はこの日も大変な混雑ぶりで、なかなか思うようにパビリオンに入ることは難しい状況でしたが、「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」をテーマに、滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島、福井、三重の9府県が出展している関西パビリオンには、事前予約をして全員入場しました。
地元関西で万博が開催されるという滅多にない機会に皆で訪れることができ、「いのち」や「未来社会のデザイン」について、考えるきっかけになったことと思います。








大阪総合保育大学短期大学部「そう短組」の先生3名が、本校体育館でコンサートを開いてくださいました。バリトンの油井先生の力強く深みのある歌声、ジャズボーカルの日高先生の透き通った優美な歌声、ピアノの山田先生の響きの美しい表現力豊かな演奏に、生徒たちも教員も魅了されました。『クラリネットをこわしちゃった』や『猫の二重奏』、日本一短いと言われる『紀之川中学校校歌』などでは、生徒も一緒に歌ったり、合いの手を入れたり、パーカッションの飛び入り参加をさせていただいたり、『食いしん坊のラップ』では、生徒会メンバが前に出て、ラップに挑戦させていただきました。また、吹奏楽部の演奏とのコラボレーションもあり、とても楽しく、盛りだくさんな内容でした。生でこのような素晴らしい演奏を聴く機会を持てたことは生徒たちにとって大変貴重な体験でした。素敵な時間をありがとうございました。






学校からほど近い「せせらぎ公園」は、日ごろはサッカー部の練習場所として、また校外学習や修学旅行時などには、バスでの集合解散場所としてもよく使わせていただいている紀之川中学校生が大変お世話になっている公園です。初めての試みとして、6月5日(木)、1,2年生で公園のごみ拾いをさせていただきました。一見するとゴミはあまり見当たらず、きれいに保たれているように見えていたのですが、いざ掃除を始めてみると、ポイ捨てされた様々なゴミや、バーベキューの後残されていったと思われるゴミなど、思いのほかたくさんゴミがありました。少し蒸し暑いお天気だったので、作業は20分程度の短時間で集中的に行いました。日頃お世話になっているまちの施設をきれいにさせていただくボランティア活動を通して、和歌山市に暮らす中学生として、まちをきれいにしよう、地域に貢献しようという意識を持つことにつなげていってほしいと思います。




6月2日(月)午後、1,2年生が体育館に集まり、謎解きゲームを一緒に行いました。同じ部活動の先輩後輩以外と接する機会が少ない中、楽しみながら一緒に活動する機会になりました。



4月24日(木)5限、3年生保護者の方向けに進路説明会・修学旅行説明会を行いました。また、1,2年生では、授業参観を行いました。1,2年生は道徳の授業の中で、グループ内で意見を出し合った内容を全体で共有し、友達の意見から、自分にはない色々な見方・考え方を学んでいました。今回、昨年度にも増して、大変多くの保護者の皆様が参観に来てくださり、子どもたちは少し緊張しながらも、張り切っている様子でした。その後、PTA総会を行い、昨年度役員の皆様から、新役員の皆様に役割が引継がれました。お忙しい中ご来校いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。



11月14日(木)、昨年度に続き、今年度も「未来スクール」を2年生で実施しました。「職業先生」という、地域で働く多様な大人たちの職業観と生き方に直接触れることで、中学生の好奇心に火を灯し、自己肯定感アップをはかるという趣旨のプログラムです。ウレタン原料などを製造する会社のブースで、5種類の粉(塩、砂糖、クエン酸、重曹、小麦粉)の識別をするため、仮説を立てたうえでphが変わるか、外観がどう異なるかなどをチームで試験、分析したり、不動産業者のブースでチラシを作ったり、運送会社のブースでトラックの荷物の固縛作業をしたりなど、合計9つの会社の方々から直接教わりました。生徒のみなさんの普段とは少し違う真剣な表情から、地域の会社で活躍する先輩社会人の皆様との出会いが、今後の学校生活やその後の過ごし方がより前向きなものになることが期待されるイベントとなりました。


