1月28日(水)1年生5組で道徳の授業研究会を行いました。本校では、学年担当全員体制で各クラスを持ち回りで授業を行っているため、多くの教員にとって共有できる学びが多い研究会となりました。
本時の題材は「銀色のシャープペンシル」。 主人公が授業中に見つけた友人(卓也)のシャープペンシルを盗ってしまい、その罪悪感と「盗ったのか」とはやし立てる周囲の声に苦しみ、葛藤する物語。最終的に、友人の誠実な態度に触れ、自分の心の弱さと向き合い、正直に生きようと決意する、中学校道徳の教材として広く用いられているお話です。
1年生としては少し長い文章であるため、あらすじを読み違えないように工夫をしながら、生徒個人で考える場面とペアやグループで話し、自分とは異なる他者の考えを知る場面を作ったり、「それってどういうこと?」と生徒の意見からさらに掘り下げた質問を投げかけたりしながらテンポよく進められていました。
協議では、今年度の研究テーマ『協働的な学びを通して、他者の意見や考えを知り、自らの考えを再構築させる授業づくり~生徒の疑問や発言を大切にし、つないでいく授業の在り方について~』を軸に、授業を通して、本時の道徳的価値の理解、道徳的判断力、心情、実践意欲を育てることにどのようにつなげていたかに主眼を置き、参観、協議を行いました。
生徒の感想には、授業冒頭で考えた『心の弱さ』と、授業後に考えた『心の弱さ』を比較し、新たな視点を得たことに言及しているものもあった一方で、本時のねらいには至っていないものもあり、今後さらに実践や研修を通して道徳の授業作りについて学んでいかなければと感じさせられました。生徒たちが道徳で皆と一緒に考えることが楽しい!と思える授業、教師も生徒と共に楽しみながら生き方について考え、議論できる授業作りをしていきたいと思います。







