和歌山市立 紀之川中学校

❝和❞を通して、じぶんを知る。心をととのえる文化体験

文化庁の「芸術家の派遣事業」の一環として、本日3年生が「”和”を通して、じぶんを知る。心をととのえる文化体験」をさせていただきました。

1時間目は「感じる・表す:帯づくりワーク」。呼吸・姿勢を整え、今の気分や感情を「色・柄・言葉」で帯(厚紙)に表現(色鉛筆などを使って描く)し、実際に巻いて、体と心の変化を味わいました。2時間目は「味わう・整える:お茶と静けさの時間」。茶道の所作を五感で味わい、お茶をいただきました。全員がお菓子とお茶をいただきましたが、数名の生徒は亭主の方のお点前を直接頂きました。お茶室のうす暗く落ち着いた空間を体感するため、お茶の時間は体育館の照明を消した中で行われました。

日本の伝統文化に触れるとともに、「今の自分」の感情や感覚を表現し、静かな時間を通じて「心を整える感覚」を体験できたのではないでしょうか。貴重な体験をさせてくださった「べにや呉服店」女将の旭様、心理カウンセラーでヨガスタジオ運営もされている松原様をはじめ、来てくださった皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

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