和歌山市立 紀之川中学校

2年生職場体験学習

9月24日(水)~26日(金)、本校2年生が和歌山市内の49の事業所にご協力いただき、職場体験学習を行いました。社会人としての振る舞い、言葉遣い、働くことの喜びや意義など、学校での学習では得られない様々なことについて学ぶ機会になったことと思います。ご協力くださった事業所の皆様、ありがとうございました。

生徒会企画「1・3年生レクリエーション」

2年生が職場体験学習2日目の本日、「紀之川感謝祭」と銘打って、1,3年生の友好を深める参加型クイズ大会を生徒会が企画してくれました。体育大会のブロック(赤・青・黄・緑)でクイズの合計得点を競う形で、○×クイズ、4択クイズ、先生VS生徒の早押しクイズ、3年生が1年生にもわかるようにお題を英語で説明して当ててもらうクイズ、と盛りだくさんの内容でした。盛り上げ上手な生徒会メンバーが司会進行してくれ、体育館は熱気に包まれていました。

少し時間がオーバーしましたが、大成功の企画でした。約1週間放課後遅くまで残って知恵を絞り、全員で楽しめる企画をと考えてくれた生徒会の皆さん、サポートしてくれた生徒会担当の先生方、お疲れ様でした。この流れをもって、体育大会でもブロックの団結力を発揮していきましょう!

❝和❞を通して、じぶんを知る。心をととのえる文化体験

文化庁の「芸術家の派遣事業」の一環として、本日3年生が「”和”を通して、じぶんを知る。心をととのえる文化体験」をさせていただきました。

1時間目は「感じる・表す:帯づくりワーク」。呼吸・姿勢を整え、今の気分や感情を「色・柄・言葉」で帯(厚紙)に表現(色鉛筆などを使って描く)し、実際に巻いて、体と心の変化を味わいました。2時間目は「味わう・整える:お茶と静けさの時間」。茶道の所作を五感で味わい、お茶をいただきました。全員がお菓子とお茶をいただきましたが、数名の生徒は亭主の方のお点前を直接頂きました。お茶室のうす暗く落ち着いた空間を体感するため、お茶の時間は体育館の照明を消した中で行われました。

日本の伝統文化に触れるとともに、「今の自分」の感情や感覚を表現し、静かな時間を通じて「心を整える感覚」を体験できたのではないでしょうか。貴重な体験をさせてくださった「べにや呉服店」女将の旭様、心理カウンセラーでヨガスタジオ運営もされている松原様をはじめ、来てくださった皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

“Soutan Concert”🎶

大阪総合保育大学短期大学部「そう短組」の先生3名が、本校体育館でコンサートを開いてくださいました。バリトンの油井先生の力強く深みのある歌声、ジャズボーカルの日高先生の透き通った優美な歌声、ピアノの山田先生の響きの美しい表現力豊かな演奏に、生徒たちも教員も魅了されました。『クラリネットをこわしちゃった』や『猫の二重奏』、日本一短いと言われる『紀之川中学校校歌』などでは、生徒も一緒に歌ったり、合いの手を入れたり、パーカッションの飛び入り参加をさせていただいたり、『食いしん坊のラップ』では、生徒会メンバが前に出て、ラップに挑戦させていただきました。また、吹奏楽部の演奏とのコラボレーションもあり、とても楽しく、盛りだくさんな内容でした。生でこのような素晴らしい演奏を聴く機会を持てたことは生徒たちにとって大変貴重な体験でした。素敵な時間をありがとうございました。

 

令和7年度和歌山市授業研究大会

本日、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた、和歌山市主催の授業研究大会がありました。(本校の第2回校内研究授業研修を兼ねて行いました。)本校を含めた4中学校で、会場参加とリモートによる参観のハイブリッド形式での授業研究大会でした。本校は3年生の数学の授業で、日頃から行っている生徒同士での学び合いを大切にした形の授業を見ていただきました。生徒たちからは、授業前は「ちょっと緊張してきた」などという声も少し聞こえてきましたが、授業が始まると、普段と変わらない様子で、考えを共有しあいながら取り組む様子が見られました。授業後は、本校と参観者を交えたグループ協議で意見交流と交流内容の発表を行い、市の指導主事様からたくさんのご助言をいただきました。

いただいた貴重なご意見とご助言をふまえ、引き続きめざす生徒像である「他の意見を取り入れながら、自分の意見を再構築できる生徒」「興味を持ち、主体的に取り組める生徒」「社会の変化に柔軟に対応できる生徒」を育てることを目指して取り組んでまいります。本日は誠にありがとうございました。

 

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