和歌山市立 紀之川中学校

情報モラル・薬物乱用防止等非行防止教室

5月12日(月)6限、全校生徒が体育館に集まり、情報モラル・薬物乱用防止等非行防止教室を行いました。和歌山市少年センターより、講師先生をお迎えし、和歌山市の現状や実際の事例、新聞の切り抜き記事などを用いてお話いただきました。

Youtube、TikTok、InstagramなどといったSNSツールは、ビジネスである以上、人々が依存するように巧みに考えて作られており、使用する側が、しっかりと「自分をコントロールして使う」ことが非常に大切であること、グループLINEでの同調圧力によってイジメに発展してしまう例、様々な社会問題を解決するため世界中が実現を目指している一歩進んだ情報化社会「Society5.0(仮想世界と現実世界が融合した新たな世界)」がほぼ現実化してきている中で、その便利さの裏にあるAIの倫理問題プライバシー侵害のリスク、和歌山市で増えてきている大麻取締法違反での逮捕等々について、詳しく教えていただきました。

これらは決して他人ごとではなく、生徒のみなさん一人一人のすぐ身近に潜む危険です。今後もますます進んでいく情報化社会の中で、たくさんの情報から、正しい情報・必要な情報を選択し、便利なツールに依存するのではなく上手に活用していく力を身に着けていってほしいと思います。

 

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