和歌山市立 東和中学校

学校紹介

学校長挨拶

 東和中学校は、生徒、保護者、地域、教職員等、関係するすべての人々が共同体感覚を持って前に進んでいます。人の数だけ、感じ方や考え方がありますから、日常の様々な場面で「正解」はないかもしれませんが、それぞれの考え方や感じ方をうまく組み合わせて「最適解」を探し合いましょう。「学び」とは、仲間、先生、教科書などとの出会いと対話、新しい世界との出会いと対話です。東和中学校に関わるみなさんで、「最適解」を探す旅をしましょう。旅の途中、生徒のみなさんは、様々な変化や課題に積極的に向き合い、まずは自分で考え挑戦します。うまくいかないときは、仲間に助けを求めましょう。助けを求められたら丁寧に応えましょう。うまくいかないときは、仲間とともに考え挑戦するのです。結果はともかく、目の前の課題を乗り越えようとすることが、仲間に助けを求めることが、仲間の要請に応えることが、おとなになったみなさんにとって必要な、生き抜く力となります。わからないとき、できないとき、うまくいかないときはチャンスです。わからないこと、できないこと、うまくいかないことを大切にし、「考える場」である東和中学校に集うみなさんで「学び」続ける旅をしましょう。

                                          学校長  清 水 歩

<教育目標>
   人権尊重の精神を全教育活動の基盤とした
          心豊かな人間性と確かな学力、たくましく生きる力を持った生徒の育成

 <重点目標>
  心豊かな人間性の育成
   (人権・同和教育の推進、道徳教育の充実、学び合いの授業づくりの推進)
  確かな学力の育成
   (学び合いの授業づくりの推進、言語活動の充実、家庭学習による基礎学力の定着)
  たくましく生きる力の育成
   (基本的生活習慣の確立、体力向上への取組、危険回避能力の育成)
  地域とともにある学校づくり
   (学校運営協議会の活用、地域の資源活用による協働、小中連携の充実、積極的な情報の発信)

 <めざす生徒像>
  自立し、共同体感覚を持った生徒
   □ 変化や課題に自ら積極的に向き合う
   □ 他者とともに課題を解決したり、問題を乗り越えようとする中で、適切な関係を築き、最適解を探求し合える
   □ 様々な情報を収集し見極め、得た情報・知識を使って情報を再構築する

 <めざす教師像>
  自立を促し、共同体感覚を育む教師
   □ 生徒理解に努め、常に学び続ける向上心を持つ
   □ 巧みな教育者として、ともに学び育ち合う
   □ 生徒にとって、おとなのモデル像であることの自覚を持ち、総合的な人間力を備える

  具体的な取組 
  ◇ 人権・同和教育において、生徒の発達段階に配慮した系統性のあるカリキュラムを作成し、実践する
  ◇ 道徳科において、教科書を中心に、「希望へのかけはし」を効果的に取り入れながら、全教員が授業者として取り組む
  ◇ 学び合いの授業づくり(「TOWA7」の実践)により、自己への執着を他者への関心に切り替える共同体感覚の育成に努める
  ◇ いじめアンケート等により、いじめの積極的な認知、未然防止、早期発見早期対応に努める
  ◇ 学び合いの授業づくりの実践的研究を進め、生徒個人の学びを相互に援助し合って進める協同的な学習を支援することで
   主体的・対話的で深い学びを実現する
  ◇ 朝の読書活動を充実させ、言語に関する能力の育成を図る
  ◇ 宿題により、家庭学習の習慣化を進め、基礎学力の定着を図る
  ◇ 集団の場面で必要な指導や援助を行うガイダンスと個々の生徒の多様な実態を踏まえ一人一人が抱える課題に個別に対応した
   指導を行うカウンセリングの双方により、生徒の発達を支援する
  ◇ 「早寝・早起き・朝ごはん」の推奨やスマートフォンの使用上の留意点について等、家庭や地域とともに取り組む
  ◇ 基本的生活習慣の確立と体力の向上をめざし、持続可能で効果的な取り組みを行う
  ◇ 実効性のある避難訓練や安全教育を計画的に行う
  ◇ 学校を積極的に公開し、学校運営協議会の評価をマネジメントに活かす
  ◇ 地域の人材、施設等の活用により、教育効果を高める
  ◇ 小学校の学習内容を把握し、9年間を見通した計画に基づく教育活動を展開する
  ◇ 学校の情報を積極的に発信する

 

学校風景

平成9(1997)年10月9日 当時

所在地

住所:和歌山市杭ノ瀬116
東和地図PDFをご覧ください
電話:073-471-0451
FAX:073-471-0087

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