1年B組のお友達から、可愛い手紙が届きました。

たんぽぽ組のお友達に、小学校へ遊びに来てくださいとのことでした。
さて、みんなで話をすると、
「今日行きたい」「学校へ遊びに行きたい」「お勉強の時間じゃない時に行こうか」


ということで、たんぽぽ組さんが小学校へ遊びに行くことになりました。
「行ってきまーす」

門を出て、

小学校へ、「おじゃましまーす」

「ここ 来たことある」「いつも通ってるよね」


「これ、何入ってるんやろ」「これ、田んぼ?」「のぞいてみよう」「なんもないなあ」



「ここ、通ってもいいんかなあ」「なんかいてるんかなあ」「ここも なんもいてないなあ」



「石の上 歩けるんちゃう?」「なんか、かくれんぼしてるんちゃう?」子供たちの想像はふくらみ、可愛いつぶやきは止まりません。

チャイムが鳴ったタイミングで、1年B組のお兄ちゃんやお姉ちゃんが出てきてくれました。「どうしたん?」「こっちへどうぞ」

教室に入れてもらい、みんなは初めての小学校の教室なのでキョロキョロしていました。いろいろなものを見つけて楽しんでいるようにも見えました。



けん玉をして見せてもらったり、椅子に座らせてもらったりと、突然の可愛い訪問を、小学校のお友達は快く受け入れてくれました。「ありがとう、お兄ちゃん、お姉ちゃん」


チャイムが鳴ったので、幼稚園に帰ることにしました。「わーなんだかいいにおい」



「このにおいは給食?」給食室の前まで行き、「この中で美味しい給食を作ってくれているんだね」



いろんなところを探検して、運動場に来ました。



「ワ~大きなタイヤやなあ」「登れるかなあ」



「登れたよー」

「こんな中にも入れたよー」

いっぱい遊んで、探検もして、教室にも入れてもらって、楽しい時間を過ごしたようです。
「お腹もすいたし、幼稚園へ帰ろうか」

「ただいまー」「お腹すいたー」


たんぽぽ組さんは、元気に帰ってきました。すぐ隣にある小学校です。3歳児にとっては、避難訓練で行くことが多かったのですが、先日は、給食室に遊びに行かせてもらって、今回は、教室まで遊びに行ってきました。こんな風に、お散歩をしながら行かせてもらうことで、お兄ちゃんやお姉ちゃんたち、小学校の先生たちと触れ合うことが出来、子供たちにとって身近な存在になってくれたらいいなと思っています。いつか、自分たちも行く小学校が、楽しい場所になってくれると嬉しいです。
