2月28日(金)
毎年恒例の「ありがとう集会」がありました。本校では「6年生を送る集会」と「ありがとうコンサート」を両方行ったこともありましたが、授業数確保のために、この「ありがとう集会」だけになりました。3月9日が「サンキュー」で「ありがとうの日」らしいですが、下級生がお世話になった6年生に感謝をこめ、また日頃お世話になっている見守り隊の方々や地域の方々にも感謝をこめて歌などで表すものです。むろん今回は開催するか迷いがありました。しかし、近隣の学校が何校か同様な集会を開いたことや、これまで練習をしてきた子どもたちの努力に報いたい思い、また6年生はお別れ遠足が中止になったこともあって決行することになりました。もちろん、マスク着用や換気には最大の配慮をしました。しかし、前日までは、集会を開いたこの日が今年度最後の登校日になるとは誰も思い描いていませんでした。各学年の発表やダンスクラブの発表、1年生からメダルのプレゼント、保護者の方からの歌のプレゼント、職員のコーラスなどで、全校が楽しみました。最後は児童会役員からの挨拶だったのですが、校長先生からのお話も急遽入りました。「来週からみんなは学校で勉強できなくなることが、つい先ほど決まりました。みんなを病気の感染から守るためです。」「今日の集会は卒業式がわり、終業式がわりになる素敵な集会になったことにありがとうと言いたいです。」というお話でした。高学年などはニュースで覚悟していたようですが、茫然としている子も多くいました。集会後は、最後の給食を頂いた後、教育委員会や学校からの手紙等をもらったり、片付けや荷物をまとめたりするのに終始しました。