11月20日(火)
大休憩に地震が起きて、大津波も発生したことを想定した避難訓練を行いました。大休憩ですからあちこちで遊んでいた子どもたち。でも3分足らずで全員が集合できました。さすがです。今日は若竹学級(学童保育)の先生も万が一に備えて研修として参加していました。和歌山市の学童保育は全て小学校の敷地内にあるからです。地震から逃れて運動場に集合した後、大津波の発生が発表されたとして避難場所の貴志中学校に全員が正門からと東門との二手に分かれ、逃げるルートも国道がわと中道と二手に分かれて海抜40mの中学校へ向かいます。6年生は1年生を、5年生は2年生を連れて行きます。何も指示しなくても大きい子供たちは下級生を安全な側になるよう手をつないでいました。汗ばむ中、23分で貴志中学校に到着。中学校の校長先生や教頭先生が出迎えてくれました。校長先生(小学校)のお話では、津波到達は50分弱と予測されているけど今日みたいにスムーズに歩けるわけでないこと、1日の2/3は学校外なので、家の人と待ち合わせ場所や避難場所への動きを確認しておくことなどありました。