和歌山市立加太幼稚園

みんなが劇を見に来てくれたよ!

『めっきらもっきらどおんどん』の絵本から、自分たちで劇遊びを始めて楽しんでいるすみれ・さくら組(4・5歳児)の子供たち。

“小学校の先生やお友達にも見に来てほしいな”という願いから招待状をつくって、小学校へ誘いに行きました。

『げつようび・だいきゅうけい・ようちえんのにかいでげきをします。みにきてね』

ひらがな表を見ながら、一生懸命書きました。

小学校の先生やお兄さん・お姉さんは「ぜったい行くね!楽しみ!」と言ってくれました。

月曜日の朝「今日は小学生が来てくれる!」と楽しみな様子で準備する子供たち。

小学校のお兄さん・お姉さんは、大休憩に入ると、急いで幼稚園まで来てくれ「楽しかったよ」「おもしろかったで」と、たくさんの拍手と、子供たちが嬉しくなる言葉をかけてくれました。

いっぱい来てくれたお客さんに、ドキドキ緊張している様子も見られましたが、とても嬉しそうな笑顔が印象的でした。

小学校の先生方も、ダンスの時には手拍子をしてくれたり、「とっても素敵だったよ」と写真を撮影し印刷してプレゼントしてくれたり…優しい温かな気持ちに、幼稚園の子供たちはもちろん、職員も“ありがとう”の気持ちでいっぱいになりました。

劇を見てもらった後の話し合いでは、とても嬉しかった気持ちから、次は、中学校の先生や小学校のまだ見てもらえていない先生、小学校の若竹学級の先生(幼稚園の評価委員もしてくださっている地域の方です)も招待しよう!という意見が出ました。

その日のうちに、隣の加太中学校までお願いをしに行ってきました。たんぽぽ組(3歳児)も一緒に行きました。中学校の校長先生も、優しく受け入れてくださいました。

幼稚園の活動に関わってくださる小学校・中学校の先生方、児童・生徒のみなさん、いつもありがとうございます。

このような子供たちの思いが生かされる、幼小中のつながりを今後も大切にしていきたいと思っています。

 

このページのトップに戻る