地域のゴミ収集日の朝、登園後、朝の支度を済ませた5歳児さんがテラスから外の道路を見ていると・・・
ゴミ収集作業員の方が、地域のゴミ置き場のゴミを収集してくださった後に、鳥がイタズラをして、袋から出てしまったゴミが少し道路に散らばったままになっていました。
そのことに気付いた5歳児さんは、近くにいた担任の先生に「ゴミ落ちてるから、お掃除しに行かないと!」と伝え、近くにいた4歳児さんも「ぼくも行くから」と言い、二人で幼稚園からホウキとチリトリを持って、掃除に出かけました。
「このままやったらあかんやん」「きれいにしておかないと」と話をしながら、担任の先生にも手伝ってもらって道路のゴミを一つ残らず、掃除してくれました。
「これで大丈夫」「きれいになったね」「よかったね」満足そうに笑顔を見せる子供たちの姿がとても頼もしく見えました。
みんなが使う公共の道路に落ちているゴミを掃除しなくてはという気持ちから、それを行動に移すことのできる子供の姿に、心の成長を感じました。