さくら・すみれ組(4・5歳児複式学級)の子供たちが、小学校へ出かけました。
小学校に行くと、早速『ザクロ』を発見。ぱかっと実が割れたものがありました。
落ちているどんぐりを見つけて子供たちが喜んでいると「あそこの木のところにもどんぐりがあるよ」と小学生のお姉さんが教えてくれました。
「ここにもどんぐりあったよ」「ねえ、帽子が2個もあるからラッキー」と嬉しそうにどんぐりを拾いながら、見せ合っていました。
中学校の近くのいちょうの葉も黄色く色づいていて「わあ、きれい」「いっぱいあるよ」友達や先生との会話も弾んでいました。
たくさんの『小さな秋』を見つけたようです。
先日、園庭の金木犀が小さいオレンジ色の花を咲かせ、とてもよい香りを運んでくれ、子供たちは少しだけ枝を切り取って、保育室でもその香りを楽しんでいました。
このように、子供たちは、実際に見たり触れたり嗅いだりしながら、自然の移り変わりを感じています。これからも、このような直接体験を大切にしていきたいと思います。