和歌山市立加太幼稚園

小学生と鬼ごっこ

加太幼稚園と加太小学校は、隣接しており、その間には塀も柵もありません。

そんな素敵な環境が、子供たちの気持ちの隔たりもなくしてくれるのでしょうね。小学校の大休憩が始まると、小学校のお兄さんお姉さんたちが、毎日代わる代わる幼稚園に遊びに来てくれます。

砂場で遊んでいる3歳児に「何しているの?」と優しく声をかけてくれたり、鉄棒の逆上がりに挑戦している4歳児に「頑張れ!あとちょっとでできるよ」と励ましてくれたり、5歳児が毎日のように楽しんでいる“氷鬼”に「入れて!一緒にやろう」と仲間に入ってくれたり…時には、小学校1年生の担任の先生まで氷鬼に加わって一緒に走り回ってくれます。

4歳児が「1年生、誘って来るわ」と自分から小学校の校舎の中まで入って誘いに行き…「ねえねえ、氷鬼しよう」「うん、ええで!」と幼稚園に来て一緒に遊んでくれた優しいお兄さん。3年生でした(笑)

小規模園なので、どうしても同じ少人数の人(友達や先生)との関わりに限られてしまう環境の中、このように小学生や小学校の先生と触れ合えることは、園児たちにとってとてもよい経験にもなり、嬉しく思っています。

小学校のお兄さん・お姉さん・先生方、いつもありがとうございます。

 

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