多文化共生講座(5年生)
7月15日(火)に和歌山市国際交流課から2名お招きし、多文化共生講座が行われました。
中国出身の山本さんが授業をしてくださったので、主に中国のことを中心に多文化共生について考えました。
日本では、餃子といえば、「焼き餃子」と考える人が多いと思いますが、中国では、「水餃子」だそうです。また、水餃子はおもてなしの料理で、招いたお客さんと一緒に一から作って食べることが一般的だそうです。食文化だけでも日本と大きく違うことがわかり、児童は驚いていました。
『「ちがい」があることを知り、それを否定するのではなく認め合うことが必要です。』と山本さんはおっしゃいました。今後、今まで以上に異なる文化を持った人たちと関わる機会が増えてくるため、今日の授業は、高学年の児童にとってとても大切なことを学ぶことができた時間となりました。