7月19日(金)
延期になった「平和集会」が、「終業式」の前に体育館でおこなわれました。
はじめ、5年生の代表児童が、読み聞かせをしてくれました。
「せんそうが やってきた日」作:ニコラデイビス という本です。

突然、やってきた戦争で、家族や住むところを失った少女が、難民となって戦争のきていない所を探し続けるというお話です。
歩いて歩いて、山道を、雨の中を、トラックやバスに乗せてもらい、ボートにものって、やっとたどり着いた学校で、座る椅子がないという理由で、追い返されてしまう。
椅子があれば、絵をかくことや歌うこと勉強することができる・・・
いつの間にか、椅子が並んだ道を進んでいくこと、一歩一歩すすむことが、戦争を押し返していく。
そんな思いがこめられたお話をスクリーンで挿絵を見せながら、読み聞かせをしてくれました。

この後、6年生代表の児童から、平和クイズを出してくれました。
①戦争中、主に食べたもの?・・・さつまいも
②日本に原子爆弾が落とされたのは、広島県とどこの県?・・・長崎県
③長崎県に原子爆弾が落とされたのは、1945年の何月何日?・・・8月9日
④和歌山県に空襲がきたことがある?・・・ある
⑤空襲がきたときに逃げるところは?・・・防空壕
⑥日本で戦争が終わってから何年?・・・79年
⑦日本でもう戦争はしないといっているか?・・・しないといっている
「平和集会」で、みんな大切な学習ができました。
子供たちが楽しみにしているプールの季節がやってきました。6月20日(木)がプール開きです。
ただ、プール(水泳授業)のためには、1年間の汚れを「そうじ」してきれいにしなければ入れません。
今週初めごろから、校務員の高橋さんが、草取り、生き物の死骸とり、土などを取り除く作業をしてくれたお陰で、教職員作業が楽にすすみました。
6月13日(木)、3・4時間目は、2年生と3年生が、プールそうじ。
2年生は、門を入ったところの広場の床、くつ箱、トイレのそうじです。
広場は土ほこり、雑草など、を「ほうき」ではきとり、くつ箱はほうきではいた後、雑巾で水吹き、トイレはごみを取ってから水をかけデッキブラシでみがきました。いつでも、使える美しさに!
3年生は、「デッキブラシ」でプールサイドの床面を’ゴシゴシ’とみがき、オーバーフローの白い溝を「スポンジ」で’キュッキュッ’と磨きに磨いてきれにしていきました。2時間かけて、こびりついて汚れは取れて美しくなりました。
午後、5・6時間目は、4・5・6年生がバトンタッチ。
高学年は、プール水槽の中を。床、壁をスポンジ、たわし、デッキブラシを使った塵芥戦術で、ぬめりや汚れを取り除く作業で、はじめからは想像もできないくらいきれいになりまいした。
児童みなさん、教職員の皆様、おつかれさまでした。
6月6日(木)
育友会活動の一環、給食部(1年生)が中心となり、一年生保護者が食育についての講話を拝聴し、児童と同じ給食をただき、1年生児童が給食を食べる様子を参観します。
講話は、「小学校給食と食育について」と題し、貴志南小学校の栄養教諭:馬場信子先生から食育について、パワーポイント(スライド)でわかりやすくお話していただきました。


講話の後、隣の教室で試食会である。
本日の給食こんだては・・・こうやどうふのたまごとじ
いとこんにゃくのいためもの
牛乳 ごはん

そのあと、1年生教室にて子どもたちの給食の様子を参観しました。
母親がきている子どもたちは、とてもうれしそうに食事していました。


5月14日(火)
前日までの雨とは変わって、今日は快晴。
全学年、予定していたスポーツテストを1・2限で実施しました。
スポーツテストとは、文部科学省が定めた「体力・運動能力調査」の通称のことで、現在の正式名称は
「新体力テスト」ですが、今でも学校やスポーツ団体の中で実施される際には、“スポーツテスト”の名称で親しまれています。
種目は次の通り
・握力(筋力)
・上体起こし(筋持久力)
・長座体前屈(柔軟性)
・反復横跳び(敏捷性)
・立ち幅跳び(跳躍力)
・20mシャトルラン(全身持久力)
・50m走(走力・スピード)
・ボール投げ(巧緻性)
運動場は、50m走とソフトボール投げ、体育館では上体起し、幅跳び、反復横跳びを学年で回り
記録していきます。
50mのセパレートコースを全力疾走し、そのタイムを記録します。
50m走では、運動特性の「すばやさ」と「力強さ」が要求され、すばやく移動する能力である「スピード」が評価されます。

反復横跳びは、1m幅で引いた3本のラインを20秒間で跨いだ、あるいは触れた回数の合計を測定する種目。
測定は2回行われ、点数の高い方を記録します。
反復横跳びでは、運動特性の「すばやさ」と「タイミングの良さ」が要求され、すばやく動作を繰り返す能力である「敏捷性(びんしょうせい)」が評価されます。
上体起こしとは、いわゆる“腹筋”のことで、30秒間で上半身を起こした回数を測定する種目です。
測定時には2人1組のペアになり、片方の人が上体起こしを実施し、もう片方の人はペアの脚を抑えてサポートします。測定は30秒間の1セットのみです。
上体起こしでは、運動特性の「力強さ」と「ねばり強さ」が要求され、「筋力」に加え、筋力を持続する能力である「筋持久力」が評価されます。
立ち幅跳びは、跳躍力を測定する種目です。両足を揃えて前方に跳び、スタートラインから足のかかとまでの距離を記録します。測定は2回実施され、跳躍距離の高い方を記録します。
立ち幅跳びでは、運動特性の「力強さ」と「タイミングの良さ」が要求され、すばやく動き出す能力である
「瞬発力」が評価されます。
ボール投げでは、直径2mの円内から、前方30度の範囲内にボールを投げます。円内は自由に移動できますのでボールをより遠くに投げるために助走をつけたり、ステップを踏んだりすることが可能です。
ボール投げでは、運動特性の「力強さ」と「タイミングの良さ」が要求され、瞬発力に加えて、運動を調整する能力である「巧緻性(こうちせい)」が評価されます。
みんな、自分の力をいっぱい出して記録に挑戦できました。お疲れ様。
この他の「握力、20mシャトルラン、長座体前屈は、別日に各学年で行われます。