7月19日(金)
延期になった「平和集会」が、「終業式」の前に体育館でおこなわれました。
はじめ、5年生の代表児童が、読み聞かせをしてくれました。
「せんそうが やってきた日」作:ニコラデイビス という本です。
突然、やってきた戦争で、家族や住むところを失った少女が、難民となって戦争のきていない所を探し続けるというお話です。
歩いて歩いて、山道を、雨の中を、トラックやバスに乗せてもらい、ボートにものって、やっとたどり着いた学校で、座る椅子がないという理由で、追い返されてしまう。
椅子があれば、絵をかくことや歌うこと勉強することができる・・・
いつの間にか、椅子が並んだ道を進んでいくこと、一歩一歩すすむことが、戦争を押し返していく。
そんな思いがこめられたお話をスクリーンで挿絵を見せながら、読み聞かせをしてくれました。
この後、6年生代表の児童から、平和クイズを出してくれました。
①戦争中、主に食べたもの?・・・さつまいも
②日本に原子爆弾が落とされたのは、広島県とどこの県?・・・長崎県
③長崎県に原子爆弾が落とされたのは、1945年の何月何日?・・・8月9日
④和歌山県に空襲がきたことがある?・・・ある
⑤空襲がきたときに逃げるところは?・・・防空壕
⑥日本で戦争が終わってから何年?・・・79年
⑦日本でもう戦争はしないといっているか?・・・しないといっている
「平和集会」で、みんな大切な学習ができました。