今日は、久しぶりにプールはお休みです。園庭では、水遊びや砂遊び、築山でのどろんこ遊びなど、暑い中でも楽しんで遊ぶ様子が見られました。
暑いのでプールや水は気持ちいいのです。

園庭は「キャー気持ちいい!!」「ワ~水かけないでー」と、にぎやかな声が響いていました。
水鉄砲 楽しいよ

スプリンクラーもとても気持ちいいよ


そして、ここではたくさん茂ってきた「ジュズダマ」を見つけています。
「このジュズダマ 緑だけど固いよ」

切り株に出来ていたキノコを見つけたきく組さんは、手袋をして観察しました。
「サルノコシカケみたいなキノコよ」「毒ないけど、ちょっと臭い」と、教えてくれました。

スコップで採取しましたが、どうやらベッコウタケのようです。

そこへ、ゆり組さんが「先生、メダカにゴハンあげようと思うんだけど」と、言いに来てくれました。「ありがとう 、あげてくれるの?」「うん」「お腹すいてるかも」「じゃあ、お願いね」

そこへ、たんぽぽ組さんが来てじっと見ていました。友達もたくさん集まってきてお腹をすかせたメダカが、ゴハンを食べる様子をじっと見ていました。

「このメダカたち 何分くらいで食べてしまうんやろ」「なんで?」「食べるの早いから」「20秒くらいちゃう?」「そっか」

「ここのメダカにもあげとこう」

毎日、プールでの遊びをしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。今日は久しぶりにゆったりと園庭や保育室で遊びました。そうすると、様々なことに気づいたり、やってみようとしたり、面白がったりする様子が見られました。
他の場面でもきっと楽しそうな様子が見られていたことだと思います。暑さや水分補給に十分気を付けて安全に元気に過ごせるように留意していきたいと思います。
7月5日(金)なかよし広場をしました。
今日は、園で七夕の会もします。水遊びの後、参加してもらいました。
受付前から、きく組さんが待ってくれていました。
「なかよしさん、名前書いてくださいね」



今日は園庭で水遊びをしました。とても暑い中でしたが、休憩しながら、小さいプールやおもちゃで遊んだり、シャワーをしたりと、水遊びを楽しみました。
プール 気持ちいい。

おもちゃ楽しいね。

スプリンクラーのシャワー気持ちいいよ。

みんなで片づけをした後は、遊戯室で七夕の会をしました。
みんなで七夕についての由来を聞いたり、天の川や織姫彦星、笹飾りの話も聞きました。


なかよしさんたちも一緒に話を聞いています。

七夕の歌も歌いました。


最後は、笹飾りの前で写真を撮りました。

今日も、暑い中遊びに来てくれてありがとうございました。
次回は、7月18日(木)の10時半からです。いつもより少し時間が遅いのと、夏祭りに参加するので、上靴をご用意くださいね。お待ちしていますね!!
雨の日が続いていましたが、少しやんだ隙間にきく組さんが畑の野菜を見に行きました。
たくさん野菜を収穫して来てくれて、「キュウリ、ナス、ピーマン」どうやって食べようかなあ・・・

キュウリは、冷え冷えキュウリに、ナスは浅漬けにすることにしました。
さて、問題は美味しそうな真っ赤に、橙に熟れたミニトマトです。
「ちょっと、数えてみるわ」「ちょっと、触ったら数えられやんから、待ってね」と、たんぽぽ組さんが近くに来ると、優しく声をかけていましたが・・・本当は、困っていたのです。

「きくさん、12人やろ?」「12個どけたら、10個になるんよ」「全部で22個出来たんだけど・・・」

「10個だったらゆりさんとたんぽぽさん、足らんよなあ」「ゆりさん何人いてるん?」「たんぽぽさんは?」

そこで、「トマトいらないよっていう友達もいるかもね」という先生の声掛けに、
「そうか、”食べたい人いる?”って聞いてくるわ」

「先にゆりさんに聞いてこよう」「ゆりさん、トマト出来たんやけど、食べたい人いますか」
「はーい」「どうぞ」「洗って食べてね」「手も洗ってね」


「ここで遊んでいる人、食べますか?」「どうぞ」

「次はたんぽぽさんやな」「たんぽぽさん、トマト食べたい人いますか?」
「食べたい」「私も」「洗って食べてくださいねー」「はーい」

「あっ食べたいですか?」「どうぞ」
「ゆりさんとたんぽぽさんに食べてもらえてよかった」「あっ、あと6個残ってるわ」

「そうや、先生にあげよう」
「先生、どうぞ」「ありがとう」

「どうぞ」「いいの?」「いいよ」



「あと2個、あっ先生いてた」「どうぞ」「ありがとう」

「これで全部なくなった」「よかった、食べたい人 みんな食べられたわ」
毎日、畑で収穫をしていて、ミニトマトは収穫した人が、その場で食べることが多いのですが、今日はたまたま雨が降りそうだったので、カゴを持って採ってきました。
数えてみると「22個」この数が多いのか、少ないのか、でもきくさんがみんな食べるとゆりさんやたんぽぽさんが食べられないということに気づいた5歳児です。自分も食べたいけど、みんなにもあげたい。
そこで、先生の声掛けで”食べたい人いる?って聞くこともいいよね”と思えた子供たちは、困った問題の解決のきっかけをつかめたのかもしれません。
調理してみんなで食べられるものも、そうでないものもあることで、今回は収穫した子供たちが、納得して食べる経験が出来たのかもしれません。
一つ一つの体験を大切に捉えて、一人一人が感じていることに敏感になり、寄り添っていけるようにしていきたいと思っています。
6月生まれの誕生会をしました。
今月は、以前に誕生会に参加できなかった友達や、6月生まれの友達、先生も多く、お祝いしてもらった方がたくさんいました。
名前を呼んでもらって、元気に入場しました。

一人一人自己紹介や、好きな食べ物を発表して、

お祝いの歌も歌いました。

今回の先生からのプレゼントは、「これなーんだ」丸い形のものがいろいろなものに変身していきます。みんなでクイズに答えて楽しみました。

お誕生をお祝いしてもらった皆さんです!!

誕生会の後は、お部屋でケーキをいただきました。月に一度、誕生を祝ってもらう人、祝う人、どちらもニコニコ笑顔で過ごす一日です。舞台に上がるのは大人でもドキドキしますが、子供たちはとても堂々として発表できていました。そして、それを聞く子供たちの態度もとても素敵でした。
毎月の素敵な時間を過ごすことで、自分が舞台に立つ時を楽しみにしてくれている友達もいると思います。
みんなが、嬉しい気持ちになるような「誕生会」に、これからもしていきたいと思います。

6月24日(月)プール開きをしました。
昨年度末に幼稚園のプールを修繕していただき、とてもきれいなプールに生まれ変わりました。
この日は少し肌寒い日でしたが、子供たちは朝からとても楽しみに来てくれました。
保育室で準備運動もして、準備万端の子供たち。最初は5歳児きく組さんが入りました。
まずは、先生の話を聞いて、プールの中での約束もしました。

そして、体に水をかけたり、足をバタバタしたら、プールを歩いてみよう!

端から端まで歩いてタッチ

休憩も何度かしながら、おもちゃで遊んだり、バタバタ泳いでみたりと、自分なりに水に触れて楽しむことが出来ました。

次は、4歳児ゆり組さん、3歳児たんぽぽ組さんです。

恐る恐る中に入る子、「気持ちいい」と喜んで入る子、それぞれの様子が見られましたが、みんな、プールに入るのを楽しんでいました。
先生の話を聞いて、

プールの中を歩いてみました。

おもちゃや水鉄砲で水遊びも楽しみました。


この日は、少し寒いくらいでしたがこれから蒸し暑い日が続くと思います。
そんな日には、水遊びやプール遊びを存分に楽しんでいきたいと考えています。
しかし、安全面には十分留意し、無理をせず子供たちが安心して楽しく過ごせるようにしていきたいと思っています。
そして、保護者の方々もいつもご協力いただき、本当にありがとうございます。
「あしたもプール入りたい!!」と、子供たちが楽しみにできるように努めていきたいと思います。
今日は朝から雨降り。子供たちは雨がやむのを待っていました。
保育室で遊ぶのも楽しいのですが、やっぱり朝いちばんは園庭に行きたいかな。
空が少し明るくなり、雨がやんでいます。それに気づいた3歳児が「せんせい、そと行こう」
その声で、園庭に出ると・・・
「わーここにみずたまってるー」「なんで?なんで?」


「入ってみよう」「水たまりやー」


そして、4歳児が違う水たまりを見つけました。
何もしゃべらず歩いていくと・・・

3歳児が後をついていきました。どこまで続いているのかな・・・

わーあんなところまで!!2人は黙ったまま 細長く伸びた水たまりの道を歩いていました。

そして、こんなところ(砂場)に溜まった水たまりで遊んでいた3歳児は、水たまりにおもちゃを浮かべたり、水の中に何かを隠して見つけることを楽しんだり、長靴でジャバジャバ歩くのを面白がったりしています。
そんな中、一人の3歳児が面白いことに気づきました。
円錐のおもちゃに黙って水を入れています。

だんだん水が上まで入り、「わーいっぱいになった」とつぶやき、

「見ててよ、見ててよ」と、大声を出し、ジャー!!と、水が勢いよく下から出ました。

子供たちが見つける「面白い」と思うものは、身近な環境にあります。
今日のあちこちで出来ていた「水たまり」の環境で、様々な気づきや発見があったのではないかと思います。面白さにのめり込んでいる時の子供たちは、いつも黙って真剣に面白さと向き合っています。
「面白そう」と思うことを見つけ、やってみて、「面白い!!」と思った時の気持ちは、子供たちにとっても、私たち大人にとっても、いつも楽しい驚きであるのではないかと思います。教師も「面白がって」子供たちの思いに寄り添えられたらいいなと思います。
さて、今日は朝から少しざわざわしています。5歳児の子供たちは、登園するとみんなソワソワしていました。
「今日はカレーつくりの日」です。

前日からいろいろな準備をし、今日を迎えました。栽培、収穫、食べ物会議、買い物、そして今日はいよいよ作って食べます。
きれいにしてくれた手洗い場で、野菜をしっかりと洗います。
「ごしごし洗うよ」

「ちゃんと洗わないとね」

そこへ、3歳児のたんぽぽ組さんが見に来ました。
「ジャガイモを洗ってるんだよ」「ぼくも洗いたいなあ」「今日は僕たちが頑張るからね」

みんなで、ジャガイモ、ニンジン、タマネギを洗いました。

次は、ピーラー ニンジンの皮をむきます。
「ピーラーは危ないから、野菜を持つ手に手袋をするよ」「ピーラーを持つ手はそのままでね」


友達がしていることもみんなで見守ります。

先生と一緒に、または自分でしたい気持ちがあるので、とっても楽しかったみたいです。

皮をむいた後は、包丁で切ります。
「ぼく 出来るで 猫の手にして切るんやで」

「切るの難しいけど楽しい」

「ウインナーも切れるかなあ」「切れた!!」

材料が切れたら、炒めます。

炒めたら、水を入れてぐつぐつ煮込みます。ここは、私の役目でした。
「カレールーを入れられるようになったら放送でお知らせしてください」
「それまで遊んで待ってます」ということで、煮込みは任せてくれました。
時間が経って、いいにおいがにつられて子供たちは集まってきました。みんなでルーを入れるところを見て、「わー」っと大歓声でした。
「カレーのにおいする」

「いいにおい おいしそう」

3歳児も4歳児も集まってきて、カレーの香りとぐつぐつの音を味わっていました。
さあ、いよいよ いただきます!!
みんなはとっても嬉しそう。
「大盛にしてください」

「おかわり ありますか?」

「まだまだ たべまーす」



3歳児も4歳児も美味しいカレーをいただきまた。
みんな残さず食べることができ、おかわりもたくさんしました。
「きく組さん、頑張ってくれてありがとう」
こんないい顔で「美味しかったー」と言ってくれました。
昨年度から、毎日畑の野菜の世話をし、収穫を楽しみにしてきたきく組さん。
数か月に渡って世話をし、話し合いをし、数日にかけて準備をしてきました。
育てることが楽しくなり、食べることの楽しみにもつながり、みんなが「美味しい」と言ってくれた喜びや調理の楽しさ、そして、また次の意欲へとつながってくれてらいいなあと思っています。
5歳児ならではの体験を楽しんだきく組さん。また、これからも楽しいことをたくさん見つけて過ごしていってほしいと願っています。
カレーを作るための材料を買いに、お隣のお店に行かせていただきました。
「お買い物に行ってきまーす」

「右見て左見て・・・渡るよー」

今回、カレーを作ると決めて、自分たちで中に入れる具を決めました。
きょうの買い物の目的は「カレールー」と「ウインナー」です。
そこを間違えずに・・・
「私 ウインナー売り場知ってる!!」

「どのウインナーにしようかなあ」

「私は決まってる 絶対にこれ!!」「こっちは いっぱい入ってるからこれもいいよね」

カレールーも、みんな悩みに悩んで選んでいました。
「どれにしようかなあ」

「やっぱり これよね」

「この箱キラキラしてるから ゴールドでおいしそうやなあ」

買うものが決まれば、レジでお会計をしました。
「今日はお買い物に来てくれて ありがとうね」お姉さんが言ってくれると、

「僕たち カレー作るんです」
「前も(おでんを作るときに)来ました」
「お願いします」と、みんな思いを伝えていました。

「幼稚園に帰って、みんなに見せよう」

早速、職員室に見せに来てくれました。
「カレールーもウインナーも買ってきたよー」
「ウインナー冷蔵庫に入れといてください!!」

カレールーは、みんなが見えるところに置いておくと、早速3歳児のたんぽぽ組さんが来て、
「カレーの箱あるなあ」と、見つけました。

さあ、カレーの作り方も貼ってくれ、

他の材料も準備して、

明日は、いよいよカレー作りです。
必要なものも、気持ちの準備もオッケー!!
5歳児の子供たちが、作ってくれるカレーの味はきっと美味しいはず。だって、自分たちでしたいことを決めて準備してきたから。
帰りに、「教頭先生、明日は頑張って作ろうねー」「えいえいおー!!がんばるぞー」と声をかけてくれました。この意気込みに負けずに明日は、みんなで楽しみたいと思います。
6月14日(金)になかよし広場を行いました。
「きょうは、なかよしさん いっぱい来てくれるかなあ」と、言いながら5歳児きく組の子供たちが受付の準備をしてくれました。
「名前書いてくださいね」

「名札 どれにしますか」

きょうも新しく来てくれた なかよしさんがいました。暑い中、好きな場所を見つけて遊んでくれました。
砂場はにぎやかです。



築山を登ったり、降りたりも楽しいようです。

畑で、虫や野菜を見ています。

前回のなかよし広場で、サツマイモの苗を植えました。
きょうは、みんなで様子を見た後、水やりをしました。
「ここに植えたね」

「お水 いっぱいあげようね」

おうちの人も一緒にあげてくれています。

「おいもの葉っぱも伸びてきたね」

次回は、6月28日(金)です。次回もぜひ遊びに来てくださいね。
暑くなると思います。水分補給のためにお茶やお水、また 水遊びも予定していますので、着替えなどもご用意ください。楽しく過ごしていただけると嬉しいです。また、園見学や相談等もお気軽にお声かけくださいね。
”でっかい ダンゴムシの家”を作ったゆり組の子供たちのつぶやき・・・
「この中にダンゴムシの家族いっぱいいてるんよ」


「この子 1歳なんやで」「そうなん?この子は3歳やで」

「茶色い葉っぱはごはんで」「緑も食べるけど」

「家族いっぱいで ちょっとうるさい」

「あっ私のダンゴムシも入れてくれる?」「いいよ」

「お茶 飲みに行くとき、家も一緒に持っていかなくちゃ」


「この子、もう20歳になった子やで」「そうなん?」
「うん だって黒いやろ」「うん」
「うすい茶色い子は、だっぴダンゴ(脱皮ダンゴムシ)なんよ」

毎日、ダンゴムシを見つけ、小さいの、大きいの、白い子、黒い子、茶色の葉っぱも緑の葉っぱも食べることなど、様々なことを見つけているようです。また、網を使ってチョウチョウをつかまえるのが上手になったり、カタツムリには、ご飯にするために畑で採れたキュウリを少しもらってきたりと、知恵を出して、考えたり、工夫したりする様子が見られます。
毎日時間をかけて、好きなことにを遊び込めている姿が見られて嬉しく思います。そして、うらやましくも思います。