2月15日(木)きく組さんの最後の保育参観を行いました。
この日に向けて、年長児のきく組の子供たちは、参観日にどんなことをしようかと、
思いめぐらし、意見を出し合ってきたようです。

しかし、当日になって、遊びの順番が急遽変更しました。
子供たちの思いを汲み取ることは、いろいろな場面でありますが、参観など変更の可能な場合は、
できるだけ尊重してあげたいと思う教師の気持ちがあると思います。
「今日」やりたいこと、見てほしいことを実現しました。
まずは、「ボールあつめゲーム」
3つのチームに分かれて、一番早くボールを3個集めたチームが勝ち
「がんばるぞ!!」


ボールを集めるのは1人、他のメンバーは応援
楽しい遊びは何度もやりたいのです。
繰り返し、何度も遊んで

最後は、お父さん、お母さんも仲間に入ってもらって楽しみました。

どこが勝ったか、点数もつけています

どのチームが勝ったのかな。勝っても負けてもみんな楽しそう

次は、「かごめかごめ」
懐かしい伝承遊びを保護者の方々と一緒に遊びました。

「うしろのしょうめん」の声がわかるかな?
正解も、間違いもみんなで大笑い!!
楽しい時間を過ごします。

最後は「はんかちおとし」
ハンカチを落とす人も、座っているみんなもすごく真剣な表情です。
シーンとした空気間の中、

そして、落とした瞬間
歓声と、必死で逃げる人と、追いかける人との
足音が響きます

「お父さんに 落とそうかな」
待っているほうもドキドキ

あっという間に楽しい時間は過ぎました。
年長児の今の時期、自分たちで意見を出し合い、友達の話を聞いたり、自分の思いを伝えたり、
違う意見を受け入れようとしたりすることができるようになってきています。
このような姿を私たちは、大切にしています。
自由な時間でゆったりと過ごすからこそ、トラブルやそれに向かう解決、時間をかけて
意気投合もできるのだと考えています。
きく組の保護者の方々、2年間、3年間、本当にありがとうございました。
残すところ、あと少しの幼稚園生活となりました。
きく組の子供たちが、最後まで楽しく元気に園生活を過ごせるように、職員一同努めていきます。
引き続き、温かく見守っていただけると嬉しいです。
2月15日は、ありがとうございました。
2月14日(水)たんぽぽ組最後の保育参観を行いました。
普段、あまり見ていただくことがない「みんなで遊ぶ時間」(一斉保育)は、どんな風に
過ごしているのかを見ていただきました。
自由な活動の後、トイレ、手洗いを済ませ、手遊びをしてみんなが集まるのを待ちます。
お話をして、
「今日は、みんなで何をして遊ぼうかな」

「歌を聴いてもらおう」「何を歌う?」
「幼稚園の歌がいい」「どんぐりころころ」

「おうちの人にも聞いてもらおう」
「豆まきのうた」
「おひなさまのうた」

楽しい絵本も見ました。

今度は、お待ちかねの「引っ越しゲーム」
「今日はどこで遊ぶ?」「星のところでやろう」
まずは、子供たちだけで。
真ん中に立っている人は「ピンクお引越し」「ムラサキお引越し」
「みんなでお引越し」の中で好きな言葉を言います。
手に付けた色のマークを目印に、色の人は引っ越しをします。

何度かすると、「鬼になりたい子」「絶対座りたい子」が見えてきますが、
みんな鬼になっても、「引っ越し!!」と大きな声で言えていました。
今度は、おうちの人にも入ってもらって、一緒に遊びました。

今日の保育参観では、おうちの方々が来てくれていることで、嬉しくてはしゃいだり、席や鬼を譲り合ったり、
言いたいことが言えずに困ったり、そこをすかさずみんなが助けてくれたりと、3歳児なりに
友達と一緒に過ごしてきたからこそ、見られる今の子供たちの姿が見られました。
初めての社会に出て、もうすぐ1年。
自分でできることもたくさん増えてきました。
我慢もできるようになってきました。しかし、自分の思っていることや考えていることを
伝えることもできるようになってきています。
そのような場面がたくさん見られた今日の保育参観で、保護者の方々も、じっくりと
一緒に見守ってくださり、感謝しています。
これからも、子供たちの様子をしっかりと発信して、子供たちも、保護者の方も安心して
園生活を過ごしていけるように努めていきます。
2月13日(火)ゆり組最後の保育参観をしました。
お話を聞いたり

歌を歌ったり

ダンスをしたり

普段、子供たちがクラスで楽しんでいる様子を、
保護者の方々に見ていただきました。

そのあとは、お待ちかねの自分たちで考えた「おでんバスケット」の遊びをしました。
「おでんバスケット」とは、フルーツバスケットのおでんバージョンで、
先日「おでん作り」を楽しんだ後、子供たちが発案したそうです。

今日のおでんは、「こんにゃく・ダイコン・たまご」の3種類

これも、この時に自分たちで決めました。

そして、「おでん」で、みんなが移動します。
盛り上がって遊んだ後、保護者の方々にも入ってもらいました。

子供たちは、「まるてんとウインナー」
保護者の方々は「厚揚げとダイコン」

保護者の方々もご参加いただきありがとうございました。
みんなで楽しい時間を過ごしました。
幼稚園では、毎日少しの時間 クラスみんなで共通理解して、
ゲームをしたり、活動をしたりする時間をとっています。
みんなで遊ぶからこそ、簡単なルールも必要となってくることを、遊びながら
体験できるようにと考えています。
また、みんなで話を聞いたり、歌を歌ったりする活動は、
クラスの中で自分と友達が時間や場を共有したり、共鳴できたり
することができていると感じられます。
自由な時間、みんなで過ごす時間、どちらもとても大切な時間です。
保育参観では、1年を通して、
そこで学びあっている姿を見ていただきたいと思っています。
2月5日(月)おでんを作りました。
2日(金)に買い物に行ってきてくれた子供たちは、朝からダイコンを引きました。
今日は雨・・・
「そうだ、ダイコン掘ってるときに、誰か傘さしてあげたらいいんじゃない」

「ダイコンとれた」

寒い中、ダイコンを洗ってくれました。

「ピッカピカ」

皮むきは、先生がしました。
さあ、今から包丁で切ります。
「包丁を持たない手に 手袋して」

「こっちの手は 猫の手にしないとね」

「自分で 切れた!!」

「一緒にやったら できたわ」

「ダイコン、切れた」

子供たちが頑張ってダイコンを切ってくれたので、その後は
こちらにお任せいただいて。
出汁と醤油で味付けしたおでんのお汁を、味見をしていると、
気になって見に来てくれたゆり組さんたちも、味見をしてくれました。
「美味しい!!」「おかわりちょうだい」

味見のおかわりをして、「美味しい」の太鼓判を押してくれました。
「ゆり組が作ったおでん」の出来上がり。

とってもおいしかったです。

おかわりもたくさんしてくれて、みんなでいただきました。

「おいしいね」

「おいしいよ」

「3クラスみんなで一緒に食べました」

「ゆりさん、作ってくれてありがとう」

帰りには、「今日は、ゆり組のおでん 大成功やなあ」と、みんなで
言ったそうです。
クラスで成功体験をしたようです。
少しでも、”自分でできる”という自信につながったのではないかと
思います。
2月2日(金)
明日は節分ですが、お休みなので、今日幼稚園で節分の会をしました。
それまでに、クラスで鬼の面や金棒を作ったり

大きな箱にたくさんの豆を作って入れたり

各学年のやり方で節分を迎えてきました。
「葉っぱ(ヒイラギ)の先っちょに ちっちゃい針ついてる」

当日は、なかよし広場(未就園児の集い)があったので、なかよしさんも一緒に
会に参加してもらいました。
節分の由来や

鬼の嫌いなものをみんなで話したり、聞いたり

みんな、真剣に話を聞いていました。

お話の後は、園庭で豆まきをしました。
「鬼は―外」

「鬼は―外」

鬼も、豆も入り混じって、逃げたり追いかけたりしていますが、


自分がしていることは、どの学年もどの子も分かっているようです。

たくさん作った豆をまいて、子供たちのなかにある可愛い鬼たちは出て行ったのでしょうか。

また、子供たちの健康を願って、先生たちもしっかりと豆をまきました。

様々な行事があり、その一つ一つを過ごしていくことで、日本の季節の移り変わりを感じています。
子供たちが幼稚園の集団の中で、日本の伝統的な行事を、しっかりと感じて友達や先生たちと一緒に
行うことで、子供たちの心の中にもきっと響くのではないかと思っています。
そのような活動も大切にしていきたいと思っています。
畑のダイコンがたくさんできて、いつもお世話をしていたゆり組さん(4歳児)が「おでんを作りたい!!」と、言ってきました。
2月2日(金)
そのために必要な具をみんなで考え、買い物に行くことになりました。
お隣のウエルシア薬局へ・・・
ちょうど、幼稚園に来てくれていた園長先生に「行ってきます」

お隣なので、すぐに着いて、

「こんにちはー」

すぐに お店の中を探し始めました。
「ここはおかしコーナー、今日は買えやんなあ」

「あっ、これかな」「ここにちくわある」

「厚揚げ あった」

「うずらの卵はどこかなー」

「ちょっと待って、ここ(化粧品売り場)きれい」

「これ(洗剤)、うちで使ってるやつと一緒よ」

レジで一人ずつ商品を渡しました。
「レジ袋は持ってますか?」

「はい これ」最初の方は、聞いてくれてましたが・・・

途中で、
「袋 あります!!」
自分から言えました。


「帰りは、しっかりと買ったものを持って」

「あっ、園長先生 ただいまー」「いっぱい買ってきたよ」

2月5日(月)にみんなで「おでん」を作ります。
役割は、自分のしたいこと。
ダイコンを引いてくれる人。
洗ってくれる人。
皮をむくのは危ないので、教頭先生。
包丁に挑戦する人もいるらしいです。
自分たちで育てたダイコンをどんな料理にして食べるのかを考えるのも、
実際するのも、とっても楽しい様子です。
活動と活動がつながり、子供たちの体験になっていることがとても嬉しく思います。
どんなお味だったか、またお知らせしますね!!
1月24日(水)とても寒い朝でした。
登園後、すぐに園庭に飛び出した子供たちが、大きな声で
「氷が出来てるよー」



実は、3日前からバケツに水を張っていたのです。


しかし・・・2日間 全くできていませんでした。
そこで、「あっここは暖かいから、日陰へ置こう」と、置く場所を変えたそうです。
毎日、朝から確認していた子が、3日目にして「氷」に出会いました。

その後は、お部屋からみんな飛び出してきて、あらゆる場所を見て回り、色々なところで
氷を発見しました。
メダカの水槽

マットに出来た薄い氷

戸外のテーブルの上

砂場の囲い

トイの中

「見つけた氷を紙に貼りたい」と、部屋に持ってくる子も・・・
溶けてしまい、
「あっ 汁になった・・・」
今の時期に感じる自然の現象を、子供たちは幼稚園で楽しんでいます。
3日前から氷を作ろうと考えたのは、以前に氷の本を見た経験があったからですが、
見たことを実際やってみようとするのは興味関心があるからだと思います。
今日の経験が、次の活動につながり、また氷ができる不思議さや面白さを楽しもうとする姿も大切にしていきたいと
考えています。
1月19日(金)未就園児の集い(なかよし広場)を行いました。
今日は、なんと きく組さんが西和佐保育所さんへ遊びに行ったので、ゆり組さんが受付をしてくれました。
「どうぞ こちらですよ」

「名前を書いてください」

ゆり組さんもしっかりとなかよしさんを迎えてくれました。
いつも、来てくれるなかよしさんたちは、自分の遊びたい場所や物を知っています。
たんぽぽ組のお部屋では、ウレタン積み木で楽しんで遊んでいます。

大きな築山は、2学期末に保護者の方々が土をあげてくれたおかげで、とても高く、大きくなっています。
自分で一生懸命登って、上からの景色はどう感じたのでしょうか。



こんな高いところに上って楽しみました。

砂場も人気の遊び場です。土に触れ、楽しんでくれています。

最後に、10月のなかよし広場の時に、幼稚園の畑で植えたダイコンがとっても大きくなっていたので、収穫をしてもらいました。
皆さん、大きなダイコンを採ってにこにこ笑顔で帰りました。なんのお料理になったのでしょう。
美味しいごちそう、作ってもらったことだと思います。

1月26日(金)にもなかよし広場を予定しています。
今回来れなかった方は、次回、畑のダイコンを収穫していただこうと思っていますので、ぜひお越しくださいね。
そして、今年度のなかよし広場は残すところ後4回となりました。
たくさんの未就園児さんに来ていただき、西和佐幼稚園を知っていただく機会になればと思っています。
ぜひ、遊びに来てくださいね。
1月19日(金)に同じ地域の西和佐保育所さんへ遊びに行かせていただきました。
今回はきく組さん(5歳児)が西和佐幼稚園から歩いて行きました。約20分ほどかけて、
西和佐の地域の中の車の少ない道を通って、楽しく歩いて行けました。
「あっ、ひょっとしてあれが西和佐保育所?」
「もう着くなあ」

保育所に着くと、保育所の皆さんが待ってくれていました。
「あっ来たよー」「あー待ってくれてるわ」
到着し、所長さんの話を聞いてみんなで体操をしました。

その後は、それぞれに園庭で好きな遊びを楽しみました。
「よーいドン」「走ってー」

「山にトンネル作ってるんよ」

小さいクラスの友達もいっぱいいるね」

「なわとび 一緒にしよう」「いいよ」

「山みたいな遊具の中に入れるんだって」

「のぼりぼう 高いけど登ったら楽しい」

「お部屋の中でも遊べて楽しかった」

みんなで一緒に遊ぶと、あっという間に時間は過ぎてしまいました。
お礼を言って帰ります。
「今度は僕たちも行きたいな」「来て来てー」

次回は、2月21日(水)に西和佐保育所さんのぞう組さん(5歳児)が西和佐小学校に探検に来ます。
その時に一緒に遊んだり学校探検をしたり出来るといいなあと思っています。
地域の保育所や小学校との交流や職員同士の連携をこれからも大切にしていきたいと思います。
また、地域の方々に見守られながら安心安全な環境のもと、子供たちを育てていきたいと考えています。
1月11日(木)鏡開きをしました。
子供たちと一緒に、鏡餅を見ながら由来を聞きました。
「お餅の丸い形が鏡に似ているから」と言うと、
「あーそれで鏡餅かあ」

「年神様は刃物が嫌いだから、この小づちで割ります。割るっていうことを開くって言います」
「あーそれで鏡開きかあ」

先生の話を聞きながら子供たちのつぶやきが聞こえます。
みんなで順に一人ずつ鏡餅を開きました。



今年も1年健康に過ごせるようにぜんざいをいただきました。

食べ慣れてないのではと思っていましたが、”おかわり”もたくさんしてくれました。
温かいぜんざいのお汁を飲んで、子供たちも先生たちもほっこりしたようです。
このような活動も再開できるようになり、嬉しく思います。