和歌山市立 西和佐幼稚園

楽しいよ パラバルーン

運動会に、きく組の年長さんがパラバルーンをすることになりました。

2学期が始まってから、遊戯室でみんなで遊んでいると、「わー 膨らんだー」「中に入るの楽しいなあ」など、楽しそうな様子が見られました。どんなふうにしたら出来るかをみんなで考えて、少しずつ形になってきています。

遊戯室に広げると、こんなに大きいなあ

みんなで持つと、そんなに重くないよ

たんぽぽさんやゆりさんも一緒にするから、ダンスもするよ

バルーンの周りを歩いたり、

バルーンを持って歩いたり、

色々なことをして遊んでいるよ

こんなに膨らむと、面白いな

みんなで「せーの」でしないとうまくできないよね

でも、みんなで息を合わせると、出来ることも多いよ

今度は、広い運動場でやってみよう。ゆりさんやたんぽぽさんも仲間入りして、みんなですると、もっと楽しいよね。

最後のナス <どうやって食べよう>

1学期から収穫していたナスを、子供たちは持って帰り、園でも炒めたり、スープにしたり、みそ汁にしたりしていただきました。残っていたナスを見つけたきく組さんは、

「どうやって食べようか」「みんなで食べよう」「ケーキにしよう」

と、いろいろな案を出してくれて、「チーズで焼いて食べる」「ケーキにする」の2つに決めました。

ムラサキのナスはケーキに

白いとろーりナスはチーズとケチャップで焼くことにしました。

ケーキは、園では出来ないので、焼き方を調べて職員が焼いてきました。

 

朝から玄関に置いておくと、「なんか美味しそうなにおいするなあ」「お腹すいてきたし、ケーキ食べる?」と、子供たちが提案してくれました。「では、切りましょうか」

「わー美味しそう」「チョコかな」「ナスビやで」「どんな味かなあ」

「おいしい!!ぜんぶ食べたよ」

「ちょっと食べてみた」

「美味しいなあ」「もっと食べたい」「ブルーベリーの味がするね」

次は、「チーズとケチャップで焼きます」美味しい思い出が、また一つ増えました。

なかよし広場をしました。

9月27日(金)なかよし広場(未就園児の集い)をしました。

今日は、少し涼しい風が吹いていましたがやっぱり暑い一日でした。今日の受付はきく組さんです。

準備をしていると、すぐに手伝ってくれました。

「おはようございます」

「初めてですか?」「はい」「これに書いてください」

「名前書いてくださいね」

「これに書いてね」

受付を終えて、好きな遊びを楽しんでいます。砂場は大人気です。おもちゃをいっぱい出して、いっぱい使って遊んでいます。

保育室でも、おもちゃやままごと遊びが楽しいようです。時間が経つと、遊びも活発になってきましたよ。在園児も一緒に遊んでいます。小さい友達が可愛いようです。

いっぱい遊んだ後は、今日は「芋ほり」をしました。1学期になかよしさんに植えてもらったサツマイモが大きくなってきていると思います。つるを引っ張って・・・「よいしょ、よいしょ」なかなか引っ張れません

ようやく引いたので、ここからはしっかりと掘ってもらいました。さあ、お芋は出てくるかな。手やスコップを使って掘っていきました。

今年は少し少なかったのですが、お一人2,3本は持って帰ってくれました。

入園要項も配布しています。また、見学等も随時受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。次回のなかよし広場は、10月11日(金)です。ダイコンを植える予定にしています。お楽しみにお越しくださいね。

9月 誕生会

9月26日(木)9月の誕生会をしました。

今月のお誕生はきく組さんと先生の2人でした。元気に登場して

自己紹介です。しっかりと名前やクラス、何歳になったかを発表できました。そして、好きな食べ物もお知らせしてくれました。

みんなからは「はくしゅのプレゼント」の歌を、先生からはおんぶのプレゼントしてもらって、嬉しい表情です。

最後に先生からのプレゼントパネルシアター「ドアが開きます!!」車掌さんになった先生がパネルシアターを楽しく見せてくれました。

子供たちも大喜びで見ていました。

9月生まれのお友達、そして先生、「お誕生日おめでとうございます」

舞台上でも、しっかりと言える姿に年長さんの成長した姿が見られました。

1年に1度のお誕生を、みんなでお祝い出来て、お祝いしてもらって、嬉しい時間を過ごせました。

 

給食参観をしました。(3歳児たんぽぽ組、4歳児ゆり組)

9月20日(金)3歳児、4歳児の給食参観と試食会をしました。

今日のメニューは「八宝菜と揚げ餃子」です。

子供たちが毎日、自分で給食の準備や、事前の排泄、給食を取りに行く等をしています。

おうちの方々が少し離れて様子を見てくれています。

配膳では、自分で食べられる量を持っていきます。

「少し少なくしようかな」「これは多めにしてください」

自分の席について、「いただきます!!」

 

3歳児 たんぽぽ組さん

「どんな味かな」食べ始めてからは、おうちの方々が近くで見てくれました。

4歳児 ゆり組さん

「美味しいね」「うん」「お皿 ピカピカになってきた」

試食会にも、数人ご参加いただき、美味しい給食を食べていただきました。

子供たちが毎日頂いている給食は、西和佐小学校の給食室で、朝早くから作ってくださっています。そして、子供たちや私たち職員もいつも出来立てをいただいています。時々、子供たちが小学校に遊びに行って、「給食室」の近くまで行くこともあります。「自分たちが食べている給食は、ここで給食室の先生方が作ってくれているんだな」と、感じることも大切なことだと思っています。

食事の様子も、普段の家での様子と違う子もいたかもしれません。園では、「友達や先生たちと一緒に食べる」ということが子供たちにとって嬉しい部分でもあるのでしょうか。お家では甘えていても、幼稚園では、自分で食べようとしていた姿、しっかりと認めてあげてほしいです。

また、園では畑で採れた野菜を簡単に調理していただくこともあります。「食べること」が楽しいことになってくれると嬉しいです。

お月見会をしました。

9月17日(火)中秋の名月です。きれいなお月様が見れましたね。

西和佐幼稚園でもお月見会をしました。

お月見のお話を聞いて、

秋に実っているハギやススキ、果物やお団子の話も聞きました。

ペープサートのお話はみんな静かに聞いていましたよ。

 

最後にみんなで「つき」の歌を歌いました。

会が終わると、年長さんは飾っているものを近くで見たいと、こっそり触ったり、見たりと興味津々でした。

「秋の果物だね」「これはブドウかな」「マスカットもあるね」

「おだんごもおいしそう」「誰が食べるの?」

降園時に、保護者の方に「このような行事の活動もしてくれてうれしいです」と、言っていただきました。

家庭とは違って、友達と一緒に話を聞いて感じたり、実際にハギやススキ等に触れたりすることで、子供たちの心に残る素敵な時間になってくれていると嬉しいです。無理なく、でも子供たちの生活に潤いを与えられるような行事の活動をしていきたいと思っています。

なかよし広場をしました。

9月13日(金)に未就園児の集い(なかよし広場)をしました。

今回も準備を始めると、なんとゆり組さん(4歳児)が来て、何も言わずにお手伝いを始めてくれました。

 

一生懸命名札をならべてくれたり、「なかよしさん きたらどうしたらいいのかな」と、考えたりして待っていると、早速来てくれました。

「これ(名札)選んでください」

「初めてですか?」「3回目です」「わかりました」

今日もとっても暑くて、ほとんどのなかよしさんは保育室に入って遊んでいましたが、やっぱり砂場は皆さん大好きですね。

3歳児の部屋の環境は、なかよしさんたちにとって楽しいようです。

4歳児の部屋でも、在園児と一緒になって遊ぶ様子が見られました。

絵本コーナーで絵本を見たり、

遊戯室でおもちゃを見つけて遊んだり、

5歳児の部屋では、風船バレーをしていました。そこにもなかよしさんが仲間入りしています。

もう少ししたら、涼しくなるのでしょうか。園庭でも、保育室でも、楽しい場所を見つけてゆったりと遊んでいただけると嬉しいです。皆さん、楽しかったようで、今回も「まだ遊びたい」「帰りたくない」の声が聞かれました。嬉しいです。

次回は9月27日(金)です。次回は1学期に植えた「サツマイモ」を収穫したいと思っています。ぜひ、ご参加くださいね。また、園内の見学等も受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。西和佐幼稚園TEL471-3083

稲刈りをしました。

9月10日(火)、6月に田植えをさせていただいた地域の方の田んぼに,稲刈りに行ってきました。

「準備はいいですか」「はーい」「では行ってきまーす」

 

今回は、3歳児たんぽぽ組さんにはお留守番をしてもらって、4歳児ゆり組、5歳児きく組の子供たちが元気に幼稚園を出発し、田んぼのあぜ道をゆっくりと歩いていきました。

次の作物のためにきれいに整地していたり、稲刈りをした田んぼや、これから刈るところ、様々な景色や匂いを感じながら、また楽しいおしゃべりをしながらお散歩していくと、

「あーもうすぐ着きそう」「あそこかなあ」

「あっおじいちゃん!!」「おじいちゃーん」

昨年度からお世話になっているので、子供たちは親しみをもっているようで、「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼ばせていただいています。おじいちゃん、おばあちゃんが子供たちを待ってくれていました。

「こんにちは、今日はよろしくおねがいします!!」ご挨拶をして、

 

早速コンバインで稲を刈る様子を見せていただきました。

 

みるみるうちに、刈り取られていく稲の様子や、かっこよくコンバインを操っているおじいちゃんの姿に、子供たちは見とれているようで、言葉になりません。じっと見入っていました。そして、「わーすごーい」「もう なくなってきたー」と、

あっという間に稲は刈り取られました。

おじいちゃん、本当にすごいです!!

「さあ、今度はみんなで刈ってみようか」と、おじいちゃんとおばあちゃんが刈る場所を教えてくれて、今回はハサミで挑戦しました。利き手にハサミをもって、片手には軍手を付けて、みんな、なかなか上手に刈っています。

「ちょっと むずかしいなあ」

「どうやって 切るのかな」

「よーし、もう一回やろう」

「出来た、私も出来たよ」

「ほら、お米」

途中でコンバインを見せてもらったり、

木陰でゴザを引いてもらって、休憩したり、

お米を乾燥するところを見せてもらって、「風出てるー」「これ何?」と、質問もしました。

お茶休憩も何度もして、木陰や涼しい風で暑い中でしたがしっかりと涼をとりながら楽しい時間を過ごしました。

ゆり組さん

きく組さん

   

「楽しかったー」「また、虫取りしたいので遊びに来てもいいですか?」子供たちのお願いに「良いですよ、みんなでまた遊びに来てね」と、快諾していただき、涼しくなったら今度はたんぽぽ組さんも一緒に来させていただく約束をして、幼稚園に帰ることにしました。

「ありがとうございました」みんなでお礼を言って、「またねー」とおじいちゃん、おばあちゃんに手を振り、さあ、今度は幼稚園まで歩きます。

 

帰りには、行くときには無かった風景があり、地域の方々が身近で、田んぼや畑で作物を作ってくれている様子を伺うことが出来ました。これも、地域を歩かないと気が付かないことだと感じながら、子供たちはゆっくりと帰途に着きました。

「さあ、幼稚園が見えてきたよ。」「たんぽぽ組さん待ってるかな。」

今回は、本当に暑い中でしたが、保護者のボランティアの方々、実習生さんもいて、たくさんの方々のお陰で、本当に子供たちも安心して、稲刈りに参加できたのではないかと思います。西和佐地域の良さに改めて触れることが出来、子供たちにとって大切な、本物体験をすることが出来たのではないかと思います。このような体験が出来ていることに感謝の気持ちをもち、これからも地域の方々に助けていただきながら、子供たちが自然豊かな体験が出来るように努めていきたいと考えています。地域の方々、保護者の方々、実習生さん、ありがとうございました。

これなんだろう・・・

2学期の始業式前に、3月に修了した1年生の子が「カブトムシの幼虫」をたくさん連れてきてくれました。

どうやら、お家で飼育していたら赤ちゃんがたくさん生まれたようで、幼稚園の子供たちにどうぞということでした。

2,3日玄関に置いていると、たんぽぽさん、ゆりさん、きくさんそれぞれ気づいた友達がいたようで、「これ なんだろう・・・」と、飼育ケースの下からのぞく様子も見られました。

中がどうなっているのか、みんなで見てみようということで、全員で集まって開けてみました。最初は下からのぞいてみて、「わーなんかいっぱい いてる」

そして、たらいに出してみると、「わー出てきたー」

準備していた大きい飼育ケースに入れ替えることにしました。

1年生の友達が、約束を一つ教えてくれたので、それを子供たちに伝えました。「人間の手で直接触ると、手が暖かいので幼虫にあまりよくないから、幼虫を触るときは必ず手袋をしてね」そして、みんなで幼虫の引っ越しをしてくれました。

「落とさないようにね」

「かわいいー」

「そーっとそーっと」

「ここにおいてあげる」

「わー潜っていった」

「幼虫さん どこで育てようか」「ここで みんなで育てる!!」

みんなでそう決めて、玄関で育てています。これから、どんな風にお世話をするのか、興味をもつのか、かかわっていくのかを楽しみに、見守っていきたいと思います。楽しみにしておいてくださいね。

「これ(エダマメ)食べたいです」

1学期に植えたエダマメが、登園日にはまだ少しふくらみが足らず、ずっと畑で育てていました。2学期が始まり、エダマメを植えたきく組さんが、畑でぷっくりと大きくなったエダマメを見つけて、収穫してくれました。

「これ 採れるかな」

「これも 大きくなってる」
「いっぱい できてるなあ」
収穫したエダマメを、どうするかみんなで考えて、「これだけあるから、幼稚園のみんなで食べよう!!」と決まったようです。

そこで、植えた子供たちが職員室に持ってきました。

「これ 食べたいです」「どうやって食べますか?」「塩で食べます」「塩ゆでしますか?」「そうです」「天ぷらにもしてほしいけど・・・」

そのやり取りの結果、塩ゆでをしてみんなでいただくことにしました。

「じゃあ、教頭先生 お願いします」と、一度は受け取ったところ、

「ぼく、作ってるところ見たい」「そうやな、見たいなあ」「じゃあ、少しお手伝いもしてくれますか?」「うん、やりたい!!」ということで、お手伝いをしてもらいました。

「エダマメを洗って、サヤの端をハサミで切ります」「出来る ハサミ持ってくる」

ハサミをよく洗って、消毒をして、切ってもらいました。

「こうやって 切りますよ」

「ここで合ってる?」「合ってますよー」「こうかな」

 

「慌てないで、ゆっくりね」「うん、簡単にできるわ」

集中して、みんなで全部切ってくれました。

「次は、お塩を入れて、しっかりと揉んでください」

「これでいい?」「いいよ 上手上手」

「なんか、手がチクチクするー」「お塩がしみてるのかな」「よいしょ、よいしょ」

お湯が沸騰したので、みんなが塩もみをしてくれたエダマメを投入します。

「見たい、見たい」「どんなんかなあ」

「エダマメを入れてから、5分茹でます」「タイマーで測るよ」

「5,4,3,2,1,あと1分59秒!!」

「「ピピピピ、ピピピピ・・・」タイマーが鳴ったので、味見をしてもらいました。「お味はどう?」

「最高 美味しい!!」

「もうちょっと 味見しよかな」何度も味見をして、「美味しさ」の確認をしてくれました。

「じゃあ、ゆり組さんとたんぽぽ組さんにも持っていこう」「きく組さんもみんなで食べよう」「たんぽぽさん エダマメを食べますか?」「食べるー」

あっという間になくなりました。

「ゆり組さん エダマメ食べる?」「食べたーい」

こちらもあっという間になくなりました。みなさん、エダマメ大好きなんですね。

さあ、きく組さんはどうでしょう。

「みんなで食べるから、真ん中に置いて」「順番に食べようよ」「たくさん とったらだめやで」

きく組さんは、みんなで口々に色々決めながら食べました。もちろん、、、あっという間になくなりました。

キュウリは冷え冷えキュウリに、ナスは炒めて、トマトはそのままで、数を数えてほしい人に配り、スイカはみんなで分け合って、本当にこの夏は、たくさんの夏野菜をみんなでいただきました。また、お土産に持って帰った物もありました。今回のエダマメが最後かな・・・

美味しい生活体験は、子供たちの心に残り、またやってみようと思う意欲につながると思います。今までもそうだったように、今年、きく組 年長さんがしてくれたことは、また、次のゆり組さん、たんぽぽ組さんにもきっとつながっていくことだと思います。

子供たちの生活に欠かせない食育も、幼稚園の遊びや生活の中で当たり前のように体験していけたらいいなと思っています。そして、自分がしたいこと、やってみたいことのきっかけになると嬉しいなと思います。

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