和歌山市立 西和佐幼稚園

5歳児 きく組さんの日常 その①

今日は木曜日、遊びの片付けも終わり、そろそろおやつにしようかなと思っていると、

「困ったなあ」「ここは、私の席だったんよ」「何でなくなったんやろ?」

何やらもめています。すると、「私、ポリスマンになるから解決するね」と、頼もしい声が聞こえ、

「ここは最初誰だった?」「○○さん」「ん-じゃあ、ここは?」と、みんなでなくなった席を一つずつ確認し始めました。

「でも、、、ここに1個椅子があるんよなあ」「どうする?」

「じゃあ、ぼくが寄ってあげるよ」「そうね、それがいいよね」「ありがとうね」と、本当に解決しました。

さて、おやつを配る人も、毎回順番で決めているらしく、今日はぼく。

「こっちから配って」「えー?こっちからがいいんじゃない?」「〇〇さんに決めさせてあげたらいいやん」と言っている間に

「こっちから配りまーす」と、自分で決めて配り始めました。

「ありがとう」みんなで「いただきまーす」すると、つぎに「せーの、じゃんけんポン」と、じゃんけん遊びが始まりました。

そうか、お菓子の包装の後ろにぐーちょきぱーがありました。

なんでも楽しいことになるきく組さん。困ったことがあると、声に出し、みんなで考えるんですね。そして、楽しいこともみんなで共有する。こんな素敵なクラスに育ってくれて、とっても嬉しい気持ちになりました。

さあ、この後も楽しいことがたくさんあったんですよ。

 

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