和歌山市立 西和佐幼稚園

田植え体験しました!!

6月5日(水)とても良いお天気でした。地域の方の田んぼをお借りし、田植え体験と田んぼでのどろんこ遊びをさせていただきました。

今回は、4歳児と5歳児の子供たちが体験しました。

「田植え がんばるぞー おー!!」

幼稚園を出発して、あぜ道を歩いていきます。

途中、キャベツ畑があって、モンシロチョウがたくさん飛んでいました。

「チョウチョウ、チョウチョウ・・・」にぎやかな声が畑や田に響いています。

 

「もうすぐ、田んぼに到着するよ」「がんばって歩いたね」

おじいちゃんとおばあちゃんが待ってくれていました。

「今日は、よろしくお願いします!!」元気に挨拶をして、

早速、田植えの様子を見せていただきました。

間近で田植え機を見て、子供たちも「すごーい」「おじいちゃん かっこいい」

次は、手で植える植え方を教えていただきました。

「2,3本持って」

「田んぼの中にギュッと入れるんだよ」「少し(苗の)顔が出るくらいにしてね」

実際、田んぼの中に入って植えてみました。

「わーヌルヌルするー」「どろんこやー」

「冷たいなあー」「気持ちいい」

「わー転んだー でも気持ちいい」

「ギュッギュッ」

田植えが終わると、どろんこ遊びが始まりました。

「みんな どろどろー」

「冷たくて 気持ちいいよなあ」

   

「先生にもつけちゃえー」

周りの畑や草むらで虫探しもしました。

どろんこになった子供たちと、田んぼを貸してくださったおじいちゃんおばあちゃんと一緒に集合写真です。

「おじいちゃんおばあちゃん、本当にありがとうございました!!」

とってもいい経験をさせていただき、どろんこのまま幼稚園に帰りました。

園に着くと、3歳児のたんぽぽ組さんが待ってくれていました。

「おかえりー」「ただいまー」

たんぽぽ組さんは、以前作った園の小さな”田んぼ”で、早速みんなが持って帰ってきてくれたお土産の苗を植えました。

きく組さんが優しく教えてくれましたよー

「2本か3本持って、この中にぎゅーって入れるんやで」

「お米の赤ちゃんやなあ」

 

「これ(苗)の顔がちょっと見えるくらいまで入れてよー」

さっき、おじいちゃんに教えてもらった植え方をそのままたんぽぽ組さんに伝えています。さすが5歳児さんです。

今回は、4歳児、5歳児の子供たちがゆったりとした時間の中で、広い田んぼや畑が広がった気持ちの良い空間で、とても素敵な体験をすることが出来ました。また、3歳児も、幼稚園で、少しですが同じ体験をさせていただきました。

普段できないことを、直接体験させていただけること、そして、田植えから、稲刈りまでの一連の流れで、四季を感じながら、生活していくことの面白さや楽しさ、食すること、生きることにつながる学びを得させていただいていることに感謝しています。これも、地域の方々のご協力あってのことだと実感しています。

地域の方々に見守られながら、これからも子供たちが様々な体験を通して学んでいけるように努めていきたいと思います。

地域の方々、お手伝いをしてくださった保護者の方々、本当にありがとうございました。

 

このページのトップに戻る