9月11日(木)きく組さんと保護者の方と親子で、紀伊風土記の丘に埴輪作りに行きました。
埴輪作りの前に、古墳の資料館を見たり、竪穴住居を見たりしました。
「これ、なんだろう。」
紀伊風土記の丘のたくさんある埴輪を見たり、虫を見つけたり、
埴輪の真似をしたりして遊んだ後、
さあ、いよいよおうちの人と一緒に埴輪作りを始めます。資料館の方々に作り方を教えていただき、子供たちも真剣な顔つきで聞いていました。
「どんな埴輪をつくろうかな。」みなさん、和やかな雰囲気の中で楽しそうにじっくりと、コツコツと取り組む様子が印象的でした。
さあ、だんだんと出来てきましたよ。ちょっと形になってきたかな。
どんな手を付けて、どんな顔にしようかな。「私は、カメの埴輪にしたよ。」「僕は、ケーキにしたんだ。」と、本当に様々な発想をしながら作り上げていきました。
さあ、こんなに素敵な埴輪が出来上がりました!!
子供たちも、お家の方もお疲れさまでした。一人一人の作品で同じものが一つもないのがすごいことだと思います。みんなの思いがたくさん詰まった素敵な埴輪、焼きあがるのはもう少し後ですが、お楽しみが増えましたね。
埴輪を作っている時に、子供が埴輪作りを教えてくださった先生に、「どこで 埴輪を焼くの?」と、質問をしました。すると、「焼き窯を見に行きますか?」と、なんと窯を見せてくれました。
「ここで焼くんだ。」子供たちも興味深々で見せていただき、最後まで素敵な体験をさせていただきました。
一昨年から、恒例になった5歳児きく組さんの「親子埴輪作り」です。
西和佐の地域にある紀伊風土記の丘で、ゆったりとした自然いっぱいの中で、楽しいおしゃべりをしながら親子で可愛い埴輪を作る体験を、これからも大切にしていきたいと考えています。そして、もう少し涼しくなったら、今度はゆり組さんやたんぽぽ組さんと一緒に、紀伊風土記の丘でハイキングや秋見つけを楽しみたいと思っています。
送迎をしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました!!