4月11日(金)
たんぽぽ組さんが入園式後初めての登園日です。登園時は、元気に保育室に入っていく子、お母さんと離れるのがちょっぴりさみしい子など、様々な様子が見られましたが、しばらくするとみんな園庭に出て、それぞれがしたいことをして遊び始めました。
園庭の大きな遊具に走っていき、滑り台を滑ったり、遊具に上ったりを楽しんでいます。
築山では、きく組さんが水を溜めているところに行って、一緒にしたり、
水を流したり、
そこに砂を入れてみたり、それを、きく組さんが優しく接してあげていたのが微笑ましかったです。
砂場では、ゆり組さんが容器に砂を入れて遊んでいるのをじっと見ていて、それを真似て楽しんでいるようでした。お姉ちゃんたちのおしゃべりも、聞いて楽しんでいるようでした。
ちょっぴり悲しくて泣いていたたんぽぽ組さんは、畑でスナップエンドウを収穫しているきく組さんとゆり組さんと一緒に収穫してみました。
「引っ張ったら採れるよ。」
すぐに涙は止まり、スナップエンドウが持ちきれなくなると、ゆり組さんが袋を取りにつれて行ってくれました。1年前に自分がしてもらっていたであろうことを、先生に言われなくても自分で考えて出来るようになっているゆり組さんの姿が、とても頼もしく感じました。こうやって子供たちが育っていってくれていることが嬉しかったです。
たらいの中に水を張っているのを見つけたお友達は、汚れたおもちゃを洗うのを楽しんでいるようで、きれいにしていました。
保育室でも、面白そうな遊びを見つけ、やってみたいことを楽しめていたようです。
途中で、ふとお母さんを思い出して泣いてしまう子もいましたが、今日から始まった幼稚園生活は、今まで一緒にいた家族の方々から離れて、社会に出た3歳児の子供たちにとっては、大冒険の日々の始まりだと思います。
職員全員で、西和佐幼稚園の子供たちにしっかりと寄り添い、楽しい生活を過ごせるようにしていきたいと思います。そんな中で、保護者の方々が見ることが出来ない、園生活の中での一人一人の成長の一瞬に立ち会えることに感謝しながら、その様子を保護者の方々に伝えていけたらと考えています。送迎時、クラスだより、玄関の掲示、そしてホームページで、お伝えできるように努めて参ります。
また、月曜日元気に登園してくれることを楽しみに待っていますね。