おやつを食べている時、12月18日(水)のお楽しみ会の話になりました。「私たちで考えて楽しいことするんよ」「えっ?」「きく組さんが考えてくれてるの?」「そう、でも、これはたんぽぽさんとゆりさんにはまだ内緒やで」と、㊙企画を教えてくれました。
「私たちがする劇見たい?」「見たい見たい」「わかった、じゃあみんなでしようよ」
「私、猫の役なん」
「あー猫ちゃん、ひげは私が手伝ってあげる」「ありがとう」
「ちょっとー私のお面まだ出来てないからちょっと待ってくれる?」「いいよ」「ぼくはまだ出来てないけど、今日はこのままでするわ」「ぼくは出来てる。ほら」と、会話を交わしながら準備は進みました。
「じゃあ、始めよか。○○ちゃん、ナレーションお願いできる?」「いいよ、任せて」
大きなかぶのお話が始まりました。
「今日、おじいさん休んでるから 私おじいさんとおばあさん2回するわ」「えー?いいの?ありがとう」
おじいさん、おばあさん、まごむすめ、まごむすこ、犬、猫、今日のところ 出演者はここまでです。
みんなの力で大きなかぶが抜けたところで、
「あー楽しかった」「ねえ、今度はさあ、みんなでしゃべること考えて書いておこうよ」「それ、いいね」
ここには、名前、役名、お話が書かれています。
今日は、最後までお話を聞かせてくれて素晴らしい劇になっていました。しかし、驚いたことに本当はまだ やったことがなかったとのことです。
さて、こちらは「ボール投げ遊び」の準備を始めた子供たちです。ドラえもんの口の中にボールを入れるゲームです。
最初はボールを投げて、入るか試していましたが、
何やらアイデアが浮かんだ子がドラえもんの口の下にビニール袋を付け始めました。「そっか、ボールが入ると この中(袋)に入るんやなあ」「ぼくも入れてみよう」「すごいなあ」
きく組さんの楽しいことを考えて実行する力が素敵だなと思いました。 自分たちでやりたい気持ちになっているからこそ、どんどんとみんなからアイデアが出て、楽しい雰囲気で遊びが続き、また生まれるのではないかと思います。自分のしたいことが出来る楽しさを、これからもたくさん味わってほしいと思います。