和歌山市立 西和佐幼稚園

これなんだろう・・・

2学期の始業式前に、3月に修了した1年生の子が「カブトムシの幼虫」をたくさん連れてきてくれました。

どうやら、お家で飼育していたら赤ちゃんがたくさん生まれたようで、幼稚園の子供たちにどうぞということでした。

2,3日玄関に置いていると、たんぽぽさん、ゆりさん、きくさんそれぞれ気づいた友達がいたようで、「これ なんだろう・・・」と、飼育ケースの下からのぞく様子も見られました。

中がどうなっているのか、みんなで見てみようということで、全員で集まって開けてみました。最初は下からのぞいてみて、「わーなんかいっぱい いてる」

そして、たらいに出してみると、「わー出てきたー」

準備していた大きい飼育ケースに入れ替えることにしました。

1年生の友達が、約束を一つ教えてくれたので、それを子供たちに伝えました。「人間の手で直接触ると、手が暖かいので幼虫にあまりよくないから、幼虫を触るときは必ず手袋をしてね」そして、みんなで幼虫の引っ越しをしてくれました。

「落とさないようにね」

「かわいいー」

「そーっとそーっと」

「ここにおいてあげる」

「わー潜っていった」

「幼虫さん どこで育てようか」「ここで みんなで育てる!!」

みんなでそう決めて、玄関で育てています。これから、どんな風にお世話をするのか、興味をもつのか、かかわっていくのかを楽しみに、見守っていきたいと思います。楽しみにしておいてくださいね。

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