6月に入ったら、4歳児5歳児の子供たちが、地域の方の田んぼに
田植え体験に行きます。
少し歩くので、3歳児はお留守番です。
3歳児にも体験させてあげたい思いで、幼稚園に田んぼを作ることにしました。
まずは、田んぼの土に水を入れて、代かきをします。
お部屋では、「幼稚園の田んぼにお米の赤ちゃんを植えるので、田んぼを作るよ」と、
お話を聞きました。ちょっと想像しにくいので、ゆり組さんやきく組さんと一緒に
どろんこ遊びです。
田んぼに水をいっぱい入れるために、水をバケツに入れて運びます。
「よいしょ、よいしょ」
「重いけど 面白いなあ」「わたし もう一回行くわ」
「わあ ごくごく飲んでるー」「お水 飲んでねー」
「コーヒーみたい」「牛乳みたい」
「いっぱいお水入れるよー」
お水がたくさん入ったら、今度はシャベルで混ぜますよー
「よいしょよいしょ」
「まぜ まぜ」
「ふわふわやー」
どろんこに入って、足でふみふみして、
「ヌルヌルー」「ふわふわ」「チクチク」
今日の体験で、”田植え”をする思いまでは、まだまだ届かなかったかもしれませんが、
異年齢の友達と一緒に、ドロドロ、ヌルヌルを体験して、
次回、ここにお米の赤ちゃんを植えた時に、また一つ、子供たちの体験として
積み重ねることが出来るのではないかと思います。
そして、苗が大きくなっていく様子を、友達と一緒に楽しんでほしいと願っています。