きく組さんも、もちろん部屋のお掃除をしていました。
床を拭くのも上手ですが、
キッチンを動かせて、隅まできれいにしています。
その後は、畑で育てていたスイカをみんなで収穫に行きました。
毎日、お世話をしたり、観察をしたりしている子は楽しみにしていました。
「ここ、ハサミで切ったらいいんよ」
こちらも、「少し小さいけれど収穫しよう」
「これも見て」
「ほら、重いよ」「ちゃんと持っていかなくちゃ」
全部で3個収穫しました。
みんなで運んでいましたが、1個が割れてしまいました。
きく組の子供たちは、割れたスイカを見て「スイカのいいにおいするなあ」
「いい色見えてるで」「なんか、おいしそうなにおい」と、とてもポジティブなつぶやきが聞かれました。
「割れてしまったのは仕方ないので、みんなで割ってみよう」と言うことになり、割ってみることに・・・
「わあ、スイカの色やな」「美味しそうやな」
「種いっぱい」「ちょっと食べてみたいわ」
ということで、切って、みんなでいただくことにしました。
「美味しい」「ちょっと甘い」「種いっぱいある」
口々に感想を言いながらニコニコで採れたてのスイカをいただきました。
きく組さんは、年長さんになり、クラス全体の活動もみんなで意見を出し合いながら進めることが出来てきています。
今日の活動も、割れたことは残念ですがそう捉えるだけではなく、「じゃあ、みんなで味見をしよう」と、
楽しい活動になりました。収穫したら、食べたい気持ちになりますよね。
みんな一口ずついただいた後は、ゆり組さんや、たんぽぽ組さんにも食べてもらいました。
あとの2個は、登園日に食べられるといいなと思っています。
友達が大好きなきく組さんは、思っていることを伝えるのが上手になってきています。また、
少しずつ相手の気持ちにも気づけるようになってきています。2学期も、自分たちで面白いことを見つけて、
楽しい毎日を過ごしてほしいと願っています。