幼稚園の畑で栽培していたタマネギが大きくなり、みんなで収穫することにしました。
4月から、毎日のようにタマネギの収穫を楽しみにしていた子供がたくさんいて、
まだかまだかと待ちわびていました。
「タマネギの葉っぱが倒れたから、もうとってもいい?」
ピンと立っていた葉が倒れ、やっと取れ時がきました。
「でっかいのどれかな」

「これがいいかな」

「どれにしようかな」

「ひっぱれー」

「とれるかな」

「よいしょ」

「見て、こんなに大きいのとれたよ」

「顔とおんなじ大きさ」

家に持って帰って、どんなごちそうになるかはお楽しみですが、子供たちの思いは
それぞれありそうです。
「シチューにするんよ」
「タマネギスープ」
「お味噌汁」
「カレーがいいな」
お家で、自分が収穫したタマネギの話をしながら、お家の方がお料理してくれることで、
子供たちの体験も、より素敵な思い出になることだと思います。
このような体験を通して、「食すること」への興味や意欲が高まってほしいと思います。
