和歌山市立 西和佐幼稚園

園の紹介

本園の特色

 ★地域の自然環境を生かした活動を取り入れながら、豊かな 感性が育つよう取り組んでいます。

  • 木々に囲まれた自然豊かな園庭で、四季の移り変わりを感じ、花や虫、小動物と触れ合い、たくさんの体験をしながら、子供の自発的な遊びを大切にしています。
  • 地域の自然環境をいかして、田植え・稲刈り・紀伊風土記の丘へのどんぐり拾い等の自然体験を行い、子供一人一人が、自分の思いを素直に表現しのびのびと遊ぶことを楽しめるよう取り組んでいます。

自然がいっぱい!

園庭の真ん中にいつも子供たちを見つめている大きな楠の木があります。

その木に登ったり,木から跳んだりして思いきり体を動かして遊んでいます。

クスノキの隣には松が二本あります。

そのうちの一本は、昭和天皇が皇太子さまの時代に和歌山を訪れた際に、

お手植えをされたそうです。

深い歴史のある西和佐幼稚園も、今年(2024年)の9月1日で71歳になります。

 

 

★ 園庭は木々の緑に囲まれ、土や砂でのびのびと遊ぶことができます。

園庭には、大きな築山と砂場があり、ダイナミックな遊びを楽しんだり、砂や水の感触を味わいながら、思い切り遊ぶことができます。

また、異年齢児が一緒になって遊ぶことで、それぞれの年齢の子供たちが、友達や環境を通して学びや体験をしています。

たっぷりと保障された時間と空間の中でたくさんの仲間と一緒にゆったりと過ごすことで、学びの基礎が育まれています。

土や砂でのびのび遊びます!

「流すよー」

「お風呂できたよ」

「長くなったね」「最後まで流れるかなあ」

「みんなで掘ったら大きくなった」

 

好きな場所を見つけて、自分のペースで遊んでいます。

どこで遊んでも、何を使ってもいい環境を目指して、日々見直しています。

子供たちは、楽しい場所や遊びを見つけ出すのがとても上手です。

 

★ 地域の方々のご協力で、いろいろな活動に取り組んでいます。

田植え・稲刈りなど、地域の方にご協力いただきながら、楽しく取り組んでいます。

地域の田んぼに遊びに行かせていただいて、田んぼでどろんこ遊びや、田植え体験をさせていただいています。

どろんこ遊びは、「ぬるぬるしてるー」「気持ちいい」と、大はしゃぎで遊びます。

地域の方が耕運機で田植えをしているところを見せていただいたり、

どんな風に植えるのかを教えていただいたりしました。

自分たちが田んぼで教えてもらったことを、園に帰ってからは、3歳児や4歳児の友達に田植えの仕方を教えてくれました。

そして秋には、稲刈り体験をさせていただきます。

稲の刈り方を教えていただき、みんな真剣に刈ります。

刈った稲をお土産にいただき、自分たちでご飯も炊きます。。

 

★ 併設の西和佐小学校との交流の機会を多く取り入れています。

今年度も、子供たち同士の交流、そして、職員同士の接続をしっかりと行い、

子供たちが安心して就学できるように、小学校の先生方と一緒に子供たちの様子を共有していきたいと考えています。

 

小学校に遊びに行って・・・

「こんな大きなタイヤあるんやなあ」

「これ、何か見たかったんよ」「人の体やなあ」

「幼稚園の子たち、何してんの?」「散歩に来たん。」

「このビオトープ アメンボいてるよなあ」「オタマジャクシいるかなあ」

 

1年生が遊びに来て・・・

「チョウチョウ つかまえられるかなあ」「一緒にする?」

「転がしドッジ、一緒にしよう」

「砂場 楽しい」「お料理 いっぱい作ろう」

「掘ってあげよか」「うん」

「この遊具 楽しいなあ」「何回もやりたい」

子供たちの交流と、先生たちの交流を少しずつ深め、互いを知り合うことで、子供を中心とした意見交換が出来ると考えています。

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