和歌山市立 木本小学校

6年生 てこの原理

 

6年生では、理科で「てこの原理」の学習をしています。

「てこの原理とは小さな力で大きな力を生み出すことができる原理だ」ということ、「支点と力点の距離が離れれば離れるほど、小さい力で動かすことができる」ということを学習してきた6年生。

 

単元の最後に、てこの原理を使って車を持ち上げる実験を行いました。

安全面の注意を聞いて…

 

いざ実験です!

慎重に1人ずつ木の棒に乗っていきます。

2人目、3人目と乗っていくと…

3人ずつ乗った時に、車が持ち上がりました!子どもたちからは「おーー!」と歓声が…!

 

普通なら子どもたちだけで1トン以上ある車を持ち上げるのは難しいですが、てこの原理を使うと持ち上げることができるのですね。

今まで学習してきたことを、実際に体験しながら再度確認することができました。

 

 

30年以内に発生する可能性が高いと言われている南海トラフ巨大地震。

大地震の際には、家具や家電、がれきなどの大きなものに下敷きになってしまう人たちがたくさんいます。

そういった際に、今回学習したことを思い出して行動にうつしたり、人助けをする人が出てくるといいな、という思いも込めてこの授業を行ってくれたそうです。きっと子どもたちの心に残る授業になったのではないかと思います。

いざという時に学校で学んだ知識が役に立つことを願っています。

このページのトップに戻る