今年度になって初めて小学校の英語専科の十河先生が幼稚園に来てくれました。4歳児・5歳児の子供たちは、昨年度の月に一度の楽しい十河先生との英語の時間を覚えていて「今日は十河先生がきてくれる日」と予定表を見て楽しみにしていました。
十河先生が「HELLO!」と保育室に来てくださると、子供たちはニコニコの笑顔に。絵本を英語で読んでもらったり、色探しのゲームをしたりして、楽しく英語に触れることができました。


また、その翌週には、ALTのAB(エイビー)先生と一緒に来てくださいました。まずAB先生の出身地のガーナのことを電子黒板の映像を使ってクイズ形式で紹介してくれました。


国旗のクイズでは、国旗が大好きな子供がいるので、他の子供たちも「う~ん…見たことあるのもあるけど…」真剣な表情で考えていました。

子供たちに親しみのある、ゾウやカカオ・チョコレートなども取り上げてくれており、AB先生の国、ガーナを自分なりにイメージをしている様子が見られました。

AB先生と一緒に、英語の歌詞に合わせて体を動かして遊んだり、一緒に英語の歌(繰り返しの多い歌詞でした)を歌ったりしました。

優しい十河先生と英語で遊んだり、AB先生と触れ合ったり…英語で遊ぶ時間は、単に英語を聞いたり話したりする活動ではなく、子供たちなりに、自分たちが話す言葉と違う言葉があることを知ったり、肌や髪の毛の色が違う人がいることに気付いたり…様々な自分たちの知らない異文化に触れるとてもよい機会だと捉えています。
