今年、幼稚園の軒下にツバメが巣を作りました。
一日に何度も巣に戻ってくるツバメに気付いた子供たちが、巣を見上げるようになりました。
3歳児のたんぽぽさんも、近くにいる先生たちに「せんせい!」と言いながら、ツバメが巣に帰ってきたことを指さしながら一生懸命教えてくれます。
そして…数日後…巣の下に卵の殻が落ちていました。
「赤ちゃんいるのかな・・・」
まだツバメのヒナは見えませんが、子供たちはとても気になる様子です。
先生たちも”もうすぐかわいい姿と鳴き声を聞かせてくれるはず”と、とても楽しみにしています。
季節を感じられる生き物との出会いを大切に、子供たちの気付きや言葉を丁寧に受け止めながら、ツバメの巣立ちまでを見届けたいと思います。