幼稚園で昨年度から栽培していたタマネギを幼稚園のみんなで収穫しました。
4・5歳児のすみれ・さくら組さんと一緒に3歳児のたんぽぽ組さんも収穫しました。
「かたいなぁ・・・」と一人がつぶやくと「ゆらゆらって動かすと抜けるよ」と近くにいた友達がアドバイスしていました。
実際に育てて収穫することで、手触りやにおいなども感じることができました。
みんなで楽しくたくさん収穫できたので、その日のうちに、油で揚げて“オニオンリング”にして食べました。
普段、おうちではほとんど野菜を食べないと保護者の方から伺っていたたんぽぽ組さんもみんなと一緒に食べて「おいしい」と言っていました。
少しずつですが、収穫したタマネギをおうちにも持ち帰りました。「おうちでどんなふうにして食べたのか教えてね」と子供たちと話しています。
子供たちの主体的な遊びを軸に、このような直接的な体験を保育の中に取り入れ、植物や食物に興味をもつきっかけになってくれればと思っています。