園庭では、子供たちと蝶の幼虫との出会いがたくさん見られます。
虫が大好きな5歳児のAちゃんは、虫かごに幼虫とお花いっぱい入れていました。話を聞くと、幼虫が蝶になった時に、お花畑だったら喜ぶかな?という、何とも可愛らしい思いがいっぱい詰まっていました。
「何いてるの?」年下の友達が聞きに来ると、「あのね・・」ときちんと説明しています。
「土の中から、ぽっこと出てくるんよ。だから、“ぽこちゃん”って名前つけたよ」「もう一つは、アゲハチョウの幼虫かもしれないから、“あげはちゃん”にしようかな」と、嬉しそうに話をしてくれました。
また、「どんな蝶になるんかな・・」図鑑で調べたりしています。
このような経験を通じて、子供たちは自然への興味や探究心を育みます。幼稚園でのこうした発見と学びの時間を大切にし、子供たちの成長を見守っていきたいと思います。