本日、5歳児さくら組の子どもたちによる発表会がありました。幼稚園生活の集大成ともいえる舞台に、子供たちは胸を弾ませながら臨みました。会場にはたくさんの保護者の方が来てくださり、温かな拍手に包まれながら発表会が始まりました。
演目は「桃太郎」。子供たちはそれぞれが「やりたい!」と思う役を選び、思い思いの姿で舞台に立ちました。鬼役は誰も希望しませんでしたが、それも子供たちが安心して挑戦できるようにとの工夫で、担任がしっかりと務めました。子供たちが自分のやりたい役を選ぶことで、思いきり力を発揮してほしい――そんな願いが込められています。舞台の上だけでなく、大道具や小道具の準備、効果音や照明などの裏方も子供たちが担当し、みんなで力を合わせて劇を進めていく姿に大きな成長を感じました。
また、今回はマイクを使わずに挑戦しました。大勢のお客さまの前で、しっかりと大きな声でセリフを話す姿は、とても頼もしく見えました。緊張しながらも楽しそうに取り組む子供たちの姿に、会場は笑顔と拍手でいっぱいになりました。
この発表会を通して、子供たちは「みんなで協力することの大切さ」を学びました。そして、自分の役割に自信を持って取り組む経験は、これからの生活にもきっとつながっていくと思います。
さくら組さん、本当によくがんばりましたね!!



