日本には古くから伝わる伝統的な行事があります。和佐幼稚園でも、お餅つきを行いました。
前日にもち米を洗いました。
当日は蒸し器でもち米を蒸します。蒸したもち米を食べました!「美味しいな」「ご飯と一緒や」
いよいよ!餅つきです。もち米を石臼に入れます。
まず先生たちでつきます。「よいしょー!よいしょー!!」
次は、子供たちの番です。「力いっぱいためてきたよ」「早くつきたい!」やる気満々です(*^▽^*)
さくら組は、鏡餅づくりに挑戦しました。
鏡餅完成!!
昔ながらの方法で行うお餅つきは、子供たちが様々なことを学ぶ機会となります。
もち米を蒸す匂いや味を知ったり、餅つきの道具(石臼や杵)を見たり触れたりする経験ができます。また、お餅をついた時の音や感覚に気づいたり、つきたてのお餅の感触を知るなど、五感をフル回転させながら参加する体験学習となります。
子供たちはこのお餅つきを経験し、日本の伝統文化を知り、みんなで協力して行うことの大切さや楽しさを味わったことと思います。
お餅つきが終わった後、3歳児女児が「おかわりしたいぐらい、美味しかったよ~」と、蒸したてのもち米を食べた感想を伝えに来てくれました。
このお餅つきが、子供たちの心に残る体験になってほしいなと思いました。そして将来、子供たちが、次の世代の子供たちに日本の伝統文化をしっかり伝えられる大人に育ってほしいなと願っています。