和歌山県で初めての試み

国際宇宙ステーションとの交信に成功!!

 7月15日、ソユーズTMA-05Mで打ち上げられ、現在、他のメンバー2名とともに国際宇宙ステーションに長期滞在中の星出彰彦さんとの交信に成功しました(^^)
 この企画はARISS(Amateur Radio on the International Space Station)スクールコンタクトと名付けられ、アマチュア無線を使用して、国際宇宙ステーションに滞在しているアマチュア無線の資格を持っている宇宙飛行士と子どもたちが交信を行うプロジェクトです。
 
 今回、和歌山大学 宇宙教育研究所 様の仲立ちにより、本校児童6名と市内の小学生14名の計20名が、和歌山大学から、地球の軌道上、日本の上空を通過する国際宇宙ステーションの星出さんに呼びかけ、見事、交信に成功しました(^^)
 8月26日(日)夕方に行われた、このイベントをご覧下さい!

↓ リハーサル風景 ↓
 
まずは大学の校舎内で、交信についてのついての説明を受け、リハーサルをしました。 
↓ 交信会場(和歌山大学内) ↓
いよいよ交信会場の特設ブースへ移動です。
当日は天気も上々で、実際に上空を飛行する“国際宇宙ステーション” を観ながら交信することになりました!
会場に設置しているアンテナで宇宙ステーションを追尾します。
 ↓ 交信会場で最後のリハーサル ↓
 
緊張もピークに達した頃でした!

 8月26日(日)午後6時58分 いよい交信が始まります

↓ 星出さんに呼びかけます ↓
↓ 質問開始! ↓
Q 1回目と2回目で宇宙に行ったときの気持ち の違いはありましたか? 
A 一度目は身体がフワフワした感じ、無重力を感じました。二度目は(宇宙に)「帰ってきたん  だ!」という感じでした。
Q 宇宙でトレーニングをしていると聞きますがトレーニングで汗は出ますか? 
A 宇宙船で自転車に乗っています。もちろん汗も出ますよ。
Q 宇宙へ持って行きたかったけど、持っていけなかった物はなんですか? 
A 持って行けなかったものはたくさんあります。中でも家族や友だちは持ってきたかったです。 
Q 今一番食べたい食べ物は何ですか? 
A たくさんありますが、とくに新鮮な野菜や果物が食べたいです、宇宙ステーションには冷蔵庫がないので新鮮な野菜や果物が食べられません。
 Q 宇宙飛行士になるためにはどんな勉強をするんですか? 
A いろいろな勉強をします。ステーションのシステムのお勉強も必要ですし、一緒に乗っているクルーと会話するために英語やロシア語も勉強しなければなりません。
 Q 飛行中にUFOは見たことがありますか? 
A 「あ!あれは何だ!?」と思ったことはあります。…が、残念ながらUFOは見たことがありません。
最後にみんなで集合写真!
星出さん!! ありがとうございました(^^)

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